たおり ひろむ
日本を代表するゲーム文化の認知と理解のためにフリーライターとして活躍中。
日本据え置きハード市場の現状とテレビゲームの崩壊
ファミコンの時代初めて「テレビゲーム」というものに触れたその衝撃はすさまじいものでした。しかしその、テレビゲームが、その姿を保てなくなりつつあります。
プラットフォーム別出展数でみる東京ゲームショウ
日本最大のゲームのお祭り、東京ゲームショウ2014が2014年9月18日から21日にかけて幕張メッセで開催されました。32の国と地域から、過去最多となる421の企業や団体が出展、展示されるゲームの数は1,363タイトルとなりました。すごい数ですよね。でも、その内訳はどうなっているんでしょうか? 出展数を見ることで、今後のゲーム業界も見えてくるかもしれません。
あなたはNew3DSに買い替るべき人か?
ニンテンドー3DSの新バージョン、Newニンテンドー3DSが発表されました。ボタンやスティックが追加されたり、3Dブレ防止機能がついたりと、色々パワーアップしているみたいですが、それって買い替えるべき、と悩んでいる方もいるかもしれません。そこで今回は、あなたがNewニンテンドー3DSに買い替える人なのかが分かる、3つのチェックポイントをご用意してみました。
任天堂がDL版をAmazonで売る意味
もしかしたら、ちょっと首を傾げた人もいたかもしれません。2014年8月27日、ネット通販大手のAmazonがそのサイト内に「ニンテンドーダウンロードストア」をオープンしました。そもそもオンラインゲーム販売サービスであるニンテンドーeショップで購入できるものを、なぜ、わざわざAmazonを経由させるのでしょうか?
腹筋鍛えたガイコツ一家は勇者が来る前に夜逃げした
勇者を迎え撃つためにガイコツ一家にトレーニング器具を与えて腹筋を鍛えさせていたら、完璧ボディが仕上がりつつあるのに家賃をためて夜逃げされてしまった、なんていう愉快なゲームがあります。その名も「メゾン・ド・魔王」。世界を征服する為に、マンションを経営するゲームなのです。
1年前と比べるグリー業績悪化の質の違い
かつてはソーシャルゲームで大躍進した企業の代名詞に挙げられていたグリー、しかし従来の携帯電話からスマートフォンへと市場が移って行くにしたがって、非常に難しい状況が続いています。その業績を1年前と比較して、グリーが今どうなっているかを考えます。
過激表現を含むゲームから過激表現を分離する売り方
ゲームのレーティングというのをご存知でしょうか、アルファベットで表現され、例えば「D」は17歳以上対象、そして「Z」になると18歳以上のみ対象として、販売の方法やプロモーションなどに規制がかかります。過激な表現を売る時に、必要ではあるけれどプロモーションの障害にもなりやすい規制、これをユニークな方法で解決しようとしているタイトルがあります。
妖怪ウォッチ2 逆転する特典の意味
大人気の「妖怪ウォッチ」。その最新作「妖怪ウォッチ2 元祖/本家」が発売され、初週から約140万本の大ヒットを飛ばしています。しかし、その人気の陰で、不満もかなりあがっているようです。その不満は、ゲームの中身に対するものではなく、売り方でした。
PS4が海外で売れて、日本では売れない理由
PlayStation4が海外で好調だと言うニュースを良くみかけます。しかし、実は一方で日本市場では大苦戦を強いられています。海外で人気なのに、日本では苦戦、その理由を考えてみます。
プレイ人数で考えるWii Uの失敗と可能性
苦戦を余儀なくされている任天堂の据え置きハードWii U。苦戦の理由にWii U GamePadを活かしたゲームが無いという点を挙げる人は多いのですが、果たして本当にそうなのでしょうか? 実は、Wii U GamePadを上手く使ったゲームは初期からあるのですが、いまいちその面白さが浸透していないのです。問題はプレイ人数にありました。
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