にしかわ じゅん
カウンタックLP400を愛車に持つガイドが、「趣味のクルマ」の世界をお届けします!
これぞ“ニュー”ミニ! 6番目の弟分、ロードスター
ブランド6番目のモデルとして登場した、クーペベースの2シーターオープンモデル。2009年にコンセプトカーが登場した時からファンの“頭のガレーヂ”に入っていただろう。そんなロードスターにポルトガルで試乗してきました。
ドアが増えても“良さ”は変わらず、A1スポーツバック
日本のアウディファンが待ち望んでいたであろう、A1の5ドアモデル、スポーツバック。スペインで一足お先に試乗、ドアが増えてもA1の良さが損なわれていないことを実感してきました。
ついにやってきた! ゴルフ対抗の本命ジュリエッタ
一昨年にイタリアでテストしてから1年半……、ジュリエッタがようやく日本にやってきました。国内Cセグメントの8割以上を占めるドイツ勢に反撃の狼煙を上げる、ネームバリューからパフォーマンスまで十分なポテンシャルをもったアルファロメオの実力をお伝えします。
今年も大豊作! 2012年注目の輸入車
日本における輸入車シーンは今年もmade in Germanyの元気さが目立つ年になりそう。非ドイツ勢もまるで異なる価値観で迫ってきており、今年も輸入車は大豊作になること間違いなしだ。
2011年、心に残る12台
“こたつでみかん”的に振り返ろうにも、重過ぎる1年が過ぎようとしています。クルマの世界はといえば日本車が意気消沈気味。魅力的なクルマも国産車より輸入車が上回っており、そろそろ国産車にも目立ってきて欲しい。そんな1年、印象に残った輸入車を通じて振り返ってみます。
いきなり熟成レベル、納得と驚嘆の3シリーズ
BMWの大黒柱となるコンパクトサルーンが6世代目に進化。ひとめで新型と分かるフロントマスクに、ブランドイメージを強く共有したリアデザインに。エンジンを直4直噴ターボにダウンサイジングした走りは“すべての項目が高いレベルでキレイな円を描く”上質なものでした。
エキスパートにこそ楽しんで欲しい、ブラックシリーズ
近年稀にみる“乗って楽しいFRスポーツクーペ”C63AMGクーペをベースとした、ブラックシリーズ。AMGファンあこがれのブラックシリーズ第4弾だ。最高出力517psを発生するAMG珠玉の6.2リッターエンジンは、ほぼファイナルスペックに。ツーリングカー選手権気分で楽しむべき、エキスパート向け超本格派“ハコのスポーツカー”だ。
フラットライド感も納得のデザイン、ミニクーペ
チョップドルーフクーペのようなシルエットとノッチ付きのハッチゲートをもつ、ファッショナブルな2シータークーペ。スペシャルな存在、ミニのさらにまたスペシャルなモデルだ。板の上に載っかって動くフラットライド感覚が何ともミニらしい、ゴーカート風ライドフィールがみごとに復活した。
個性的スタイルでさらに“乗り手を選ぶ”ミニクーペ
“誰もが運転できるし実用性もある”のに“誰も彼もが乗れるようなクルマでもない”ミニ。さらにスポーティな2シーター仕様が追加された。自分らしいコーディネーションで、このカタチを乗りこなせば、買った人の満足度はさらに高くなること間違いなしの個性的なクーペだ。
ホットハッチに代わる都会派スポーツカー、DS4
シトロエンの伝統的な魅力であるデザインとテクノロジーのアヴァンギャルド性を強調したDSシリーズのC4ベースバージョン。スタイルはクロスオーバーSUVクーペ風に仕立てられた。ホットハッチに代わる都会派のスポーツカーと呼べる秀逸なモデルだ。
その道のプロ・専門家約900人
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