せとぐち ひとし
スポーツ新聞記者として日本プロ野球担当10年、メジャー取材のため渡米13年の実績
大震災で立ち上がった日本人メジャーリーガーたち
未曾有の大津波を引き起こした東日本大震災に対し、海の向こうの日本人メジャーリーガーたちが立ち上がった。イチローや松井秀、松坂、岡島、西岡など一人ひとりから熱い思いが伝わってきた。
魔球‘カッター’で復活を狙うレ軍岡島
レ軍・岡島秀樹投手(35)にとって2010年は登板56試合、自己ワーストのシーズン4敗(4勝)、防御率4.50と試練の年だった。そんな岡島が今季、魔球カッターを武器に復活を狙っている。
楽天が松井(稼)と岩村を獲得した真の狙い
前アスレチックスの岩村明憲(31)と前ロッキーズ傘下3Aコロラドスプリングスの松井稼頭央(35)の楽天入りが決まった。岩村は2年総額3億円、松井稼は2年総額3億円と高評価。楽天の真の狙いとは?
「必死」岩村明憲が挑む、かすかなチャンス
今季、レイズからパイレーツへ移籍したが、打撃不振で6月に戦力外通告を受けた岩村明憲。そこにアスレチックスが欲しいとの朗報が。メジャーへの道は、短く、少ないチャンスにかかっている―。
松井秀喜、後半戦復活の鍵は「下半身」
松井秀喜、新天地の活躍は4月の船出こそ順調だったが、5月に打率.184と超スランプに陥り、6月に爆発しかけたが、6月末から再び下降線に。最も相性が良かったはずの7月に入っても数字が伸びない。その理由は…
強振こそすべて―松井秀喜、反攻の6月
5月はメジャー自己ワーストの月間打率.184に終わったンゼルス松井秀喜。6月は「振らなければ何も始まらない」というアドバイスを受け、成績も向上。赤ゴジラの反攻がはじまった―。
松井稼頭央、成功過程で見つけた仕分け作業
松井稼頭央内野手が5月19日にアストロズを解雇され、5月25日に古巣であるロッキーズとマイナー契約を交わした。ロッキーズという成功した環境に戻れたことは、間違いなくプラス。まだまだ衰えはしないだろう。
イチロー、初ダイビングキャッチへの思い
メジャー10年目、1433試合目にして初めて見せたイチローのダイビングキャッチ。それはナインを奮い立たせるのに十分なインパクトがあったはずだ―
メジャーで「初球ストライク」が大切なワケ
メッツとマイナー契約を結び、招待選手としてキャンプに参加している高橋尚成投手が、開幕から先発ローテーション入りも夢ではないほど順調なスタートを切った。その要因は「初球ストライク」だ。
メジャーと日本プロ野球、縮まるその「差」
最近よく聞かれることは、メジャーリーグと日本のプロ野球との差だ。日本人メジャーリーガーの活躍で、その差がグッと縮まった感がある。はたしてその理由は―
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