せとぐち ひとし
スポーツ新聞記者として日本プロ野球担当10年、メジャー取材のため渡米13年の実績
カープ女子の声援を受ける大瀬良がチームトップ5勝目
昨シーズン16年ぶりのAクラス入りを果たし、その勢いが今季も続き首位を快走するカープ。野手も投手も若手の台頭が大きいが、とくに投手陣の中でドラフト1位ルーキーの大瀬良大地投手の活躍が目立っている。
ダルビッシュがまたあと1人でノーヒッターを逃す
あと1人の悲劇が、再びレンジャーズのダルビッシュ有投手を襲った。5月9日、米テキサス州アーリントンでのレッドソックス戦に先発し、ノーヒットノーラン達成まであと1人の九回二死から安打を許したのだ。九回二死から完全試合とノーヒットノーランを阻止されたのは、メジャーでも過去1人しかいない。
ヤ軍・田中が開幕4連勝、日米32連勝で不敗神話続行
ヤンキースの田中将大投手が5月3日のレイズ戦に先発し、7回を8安打5三振無四球の3失点で4勝目をマーク。楽天時代の一昨年8月から続くレギュラーシーズンの連勝記録を32に伸ばした。
西武・岸がノーヒットノーランを達成し、真のエースへ
西武・岸孝之投手が、プロ野球史上78人目(通算89度目)のノーヒットノーラン(無安打無得点試合)を達成。球団では1996年6月11日にオリックス戦(西武)で達成した渡辺久信以来、18年ぶりの快挙となった。
二刀流が本格化してきた日ハム・大谷はエースで四番も
二刀流の2年目を迎える日本ハム・大谷翔平選手が今季1号ホーマーを放った。4月20日の楽天戦では116球を投げて2勝目を挙げており、いよいよ二刀流へ口を挟む者のいなくなってきた。
キューバの主砲セぺダが新制度で巨人へ歴史的移籍
キューバ国内リーグでプレーするフレデリク・セぺダ外野手が、巨人へ移籍することに。これまで他国でのプレーは認められず、亡命という手段しかなかったキューバだったが、スポーツ選手の移籍を容認する新制度によって、その門戸がついに開かれた。
巨人の新外国人セドンが史上初の毎回15奪三振勝利
巨人の新外国人選手クリス・セドン投手が、8回2/3を6安打1失点、毎回の15奪三振を記録して来日初勝利を挙げた。15奪三振は外国人投手のプロ野球最多タイ。初登板の毎回奪三振はプロ野球80年の歴史で初の快挙だ。
3年目・ダルビッシュが田中に負けずと今季初勝利
ダルビッシュ有投手が今季初先発。7回を7安打6三振無失点で今季初白星を飾った。ストレート中心とした投球は各紙で絶賛され、「新たなレベルに到達したシーズンが始まった」と評する声も上がっている。
ヤ軍・田中が驚異的な修正能力でメジャー初登板初勝利
ヤンキースの田中将大投手が、トロントで行われたブルージェイズ戦にメジャー初登板初先発。7回を6安打3失点でメジャー初勝利を飾り、ニューヨークのファンとメディアの心をつかんだ。
大統領にも称賛されたレ軍・上原が連覇へ好スタート
レッドソックスの上原浩治投手が今季初登板。難なく無失点に抑え、今季初勝利に貢献した。試合前日にはオバマ大統領から名前を呼ばれるなど知名度もさらに増し、その人気は全米で急上昇している。
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