きよます たかひろ
専門医として診療を行う現役のアレルギー・小児科医師
小児科医・アレルギー専門医。京都大学医学部卒業後、日本赤十字社和歌山医療センター、京都医療センターなどを経て、大阪府済生会中津病院小児科・アレルギー科で診療に従事。論文・学会報告多数。診察室外で多くの方に正確な医療情報を届けたいと、インターネットやテレビ、書籍などでも数多くの情報発信を行っている。
餅による窒息事故の原因・予防・応急処置
年末年始にかけて多いのが、餅による窒息事故。1月の窒息事故では65歳以上が約90%を占めるなど、やはり高齢者に多くなっています。その理由と対策についてご説明いたします。
年越しに注意! 危険な蕎麦アレルギー
もうすぐ今年も終わります。年末は、大掃除と年越しソバです。今回は、食物アレルギーの中のひとつ、蕎麦(ソバ)アレルギーについて説明します。
乳幼児揺さぶられ症候群の原因・症状・予防
乳幼児揺さぶられ症候群は、その名の通り乳児や幼児が激しく揺さぶられることで脳に損傷が起こり、さまざまな症状が出る病気です。強い力であやしてしまった場合や、虐待の時に疑われます。子どもの将来を大きく左右しますが、予防ができる病気ですので、しっかりと解説したいと思います。
【2016年版】スギ・ヒノキ花粉飛散予想と対策
2016年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は多いのでしょうか?少ないのでしょうか?花粉量予想は前年の天候と例年の傾向から予想できます。花粉症には花粉症飛散状況に応じた早めの対策が必要です。
コウモリから感染症が伝染る可能性はあるの?
コウモリはヒトと同じ哺乳類で、空を飛ぶことができます。そのため、広い範囲で人獣共通感染症を拡げてしまう可能性があると考えられています。その対象となる感染症には、どんな病気が挙げられるのでしょうか?
甘いものを手放せない!? 甘味依存症から抜け出すには
息抜きやご褒美に甘いものを食べる人は多いもの。しかし、常に甘いものが手放せない場合、「甘味依存症」の可能性があるかもしれません。糖質の摂り過ぎが体に与える影響も含めて、甘味依存症の対処法を解説いたします。
現役医師が教える! 風邪予防「5つ」の方法
寒くて乾燥する冬は、風邪やインフルエンが蔓延する季節。ここでは手軽で簡単に実践できる、風邪を予防する5つの方法を紹介していきます。
まもなく狩猟解禁シーズン、ジビエで注意すべき病気
ジビエとはフランス料理の言葉で、狩猟で捕獲された野生の鳥や動物を食材にする料理を意味します。人が管理して育てた家畜とは違い、野生の食材であるゆえに注意すべき点があります。
河川失明症(オンコセルカ症)の症状・治療・予防
ノーベル医学生理学賞受賞の大村先生が発見・開発された、イベルメクチンが効果を発揮する病気が「河川失明症」です。2011年の米国疾病防疫センター(CDC)の報告によれば、3700万人感染していると言われています。
疲労を残さないために知っておくべき医学知識
現代人のほとんどが抱える「疲労」の問題。そのため世の中にはさまざまな疲労回復の情報がありますが、実は体のどこが疲労しているかで対策方法は変わってきます。休んだ方がよいのか動いた方がよいのか、どのように判断すべきかを解説します。
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