きよます たかひろ
専門医として診療を行う現役のアレルギー・小児科医師
小児科医・アレルギー専門医。京都大学医学部卒業後、日本赤十字社和歌山医療センター、京都医療センターなどを経て、大阪府済生会中津病院小児科・アレルギー科で診療に従事。論文・学会報告多数。診察室外で多くの方に正確な医療情報を届けたいと、インターネットやテレビ、書籍などでも数多くの情報発信を行っている。
RSウイルス感染症とは…症状・感染経路・潜伏期間・治療・予防法
【小児科医が解説】RSウイルス感染症(アールエスウイルス)は大人も感染しますが、特に注意が必要なのは赤ちゃんや小児です。細気管支炎につながり、呼吸困難を起こすリスクがあります。RSウイルス感染症の感染経路、うつる期間・潜伏期間、症状、治療、予防法について解説します。
二酸化炭素濃度測定器のメリットは?基準値は1000ppm以下が目安
【医師が解説】二酸化炭素濃度測定器(CO2モニター)を設置している飲食店などの店舗が増えました。新型コロナウイルス感染症対策の一つのようですが、換気が十分な屋内では、二酸化炭素の基準値は1000ppm以下が目安です。二酸化炭素の人体への影響、測定器設置のメリット・デメリット、活用法についてわかりやすく解説します。
発熱だけで即受診は不要?コロナ第7波、医療現場の現状
【小児科医が解説】新型コロナ第7波の中、患者数の急増と診療にあたれる医療従事者数の減少により、医療現場は非常に厳しい状況になっています。発熱などの辛い症状がある場合、誰でも病院を受診できる状態が理想ですが、限られた医療資源を、本当に必要な人にあてるための工夫と協力が必要です。不調時の受診の目安、救急電話相談の活用法、相談時のポイントをわかりやすく解説します。
子どもの感染が急増…コロナだけではない流行中の主な感染症・注意すべき症状
【小児科医が解説】新型コロナウイルス感染症の第7波の中、コロナ以外の子どもの感染症が急増し、全国的に小児医療が逼迫しています。小児科の現場で流行が見られるのは、RSウイルス、ヒトメタニューモウイルス、アデノウイルス、手足口病やヘルパンギーナの原因であるコクサッキーウイルスによる感染症です。ここに新型コロナの罹患も加わります。主な症状、注意すべき症状、受診すべきかの考え方をわかりやすく解説します。
夏の寒冷蕁麻疹、気管支喘息も…海・プールで注意すべきアレルギー症状
【アレルギー専門医が解説】海水浴やプールは楽しい夏のレジャーですが、寒冷蕁麻疹や温熱蕁麻疹、日光蕁麻疹が起こることも。気管支喘息やアトピー性皮膚炎など、アレルギーがある人は注意したいポイントもあります。夏に注意すべきアレルギー症状と対処法についてわかりやすく解説します。
猫ひっかき病の症状は?自然治癒が多いが重症化することも
【医師が解説】ネコにひっかかれた後で、発熱やリンパの腫れなどの症状が出た場合、猫ひっかき病の可能性があります。ネコには無症状ですがヒトには症状が出る菌が原因で、多くは自然治癒しますが重症化するケースもあります。猫ひっかき病の初期症状、症状、治療法について解説します。
スイミング・水泳のコロナ感染リスクは?注意すべきは更衣室・観覧席
【医師が解説】プールでの新型コロナウイルスの感染リスクは? 「プール熱」と呼ばれる咽頭結膜熱などのイメージで、水泳は危険と思われそうですが、学校や水泳教室など、塩素濃度を適切に管理されたプールはウイルス感染リスクが低いです。注意すべきは送迎バスや更衣室、観覧席などでの行動です。より安全にプールを楽しむためのポイントをわかりやすく解説します。
蚊アレルギーとは…かゆみなどの症状・画像・EBウイルス感染との関係も
【アレルギー専門医が解説】「蚊アレルギー」とは、蚊に刺されることで蕁麻疹や発熱などの症状が出る病気。EBウイルス感染が関与している場合、重症化することもあります。症例画像を含め、子供も大人も注意が必要な蚊アレルギーの原因・症状・対策法について解説します。
子どもの登下校時にマスクは不要!夏の熱中症リスクと感染予防対策
【小児科医が解説】新型コロナウイルス感染症対策のため、これまで子どもにもマスク着用が促されてきました。しかし夏の登下校や運動時のマスク着用は、熱中症リスクを伴うため危険です。大人よりも体温が高く、喉の渇きも自覚しにくい子どもは特に注意すべきでしょう。感染対策と熱中症予防を両立できるよう工夫し、夏も子どもの健康を守りましょう。
夏のマスク着用はどうするのが正解?熱中症リスクと感染予防
【医師が解説】夏のマスク着用は暑さや蒸れ、息苦しさを感じやすく、外したいと考える方が多いと思います。夏のマスクには熱中症リスクやバリア機能の低下などの注意点があるため、一枚のマスクを一日中着けるのは避けたいものです。マスクを外してよい場所もマニュアルだけに頼らずに適宜判断し、健康的に安全な感染対策を行いましょう。
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