カラーコーディネートガイド松本 英恵

2016年春夏シーズンは、ロマンティックなパステルカラー、エフォートレスなアースカラーなどがトレンドカラーとして注目されています。そこで今回は、７つのキーワードで2016年春夏シーズンの新作をご紹介しながら、パーソナルカラーの観点から自分に似合うトレンドカラーの取り入れ方をご紹介します。

アメリカのパントン社は、2016年のカラー・オブ・ザ・イヤーとして、「ローズクォーツ（紅水晶：淡いピンク）とセレニティ（静けさ：淡いブルー）」の２色を選びました。一方、日本流行色協会は、2016年の色として「アースリング（地球人）」を選びました。2016年のトレンドカラーについて、解説します。

2015秋冬のトレンドカラーは、どちらかといえば、マニッシュな色が多く、素材、デザイン、スタイリングなどで、男性らしさ、女性らしさを表現するのが特徴です。人気色アンケートの結果をもとに、トレンドの３つの方向性について解説します。

クールビズファッションといえば、ノージャケット・ノーネクタイですが、毎年、機能性とデザイン性に優れた新製品が登場し、野暮ったいイメージは払拭されつつあるようです。シャツ、ジャケット、スーツ選びの基本をおさえて、仕事で求められる好感度を高めましょう。

コーディネートの脇役として、多くの人に親しまれているベーシックカラー。ベーシックカラーにも流行があり、今シーズンはすっきりと洗練されたライトグレーが人気です。カーディガン、ワンピース、トップス、ガウチョパンツで、ライトグレーを取り入れたコーディネート例をご紹介します。

ディズニー・スタジオが総力を結集した、実写版『シンデレラ』。シンデレラ役の新進気鋭の英国人女優リリー・ジェームズは、明るく華やかなブルーのドレスで登場します。優しさと自らの手で勇気をもって運命を切り開いていく新しいヒロイン像から、婚活ファッションの極意を探ってみました。

婚活のシーンでは、女性がよかれと思って選んだファッションも、男性から見ると「それはちょっと……」ということがあるようです。うっかり男性をどん引きさせないよう、彼らは普段どこに注目しているのか？恋愛や結婚における男性の心理をおさえておきましょう。今回は、婚活ファッションの４つのNGポイントをご紹介します。

今シーズンは、スプリングコートのバリエーションが豊富。1970年代のような自然回帰の流れとともに、ワイドパンツやミディ丈のスカートなど、ボリュームのあるエフォートレスなボトムが増えてきたことが背景にあるようです。ボトムとアウターのコーディネートが、新しいバランスへと移行していくこのシーズン、体型カバーの観点から、コートの選び方と着こなしを解説します。

アメリカのパントン社は、2015年の色として「マルサラ」をえらびました。「温かくスタイリッシュな色」と表現しているように、ナチュラルでありながら、洗練された印象を与える色です。マルサラのカラーコーディネートのコツを、デニム、ブルー、70年代といったキーワードから解説します。

好きな色、似合う色…、さまざまな色の選び方がありますが、ラッキーカラーもそのひとつ。科学的、統計学的な根拠は曖昧なものが大半ですが、身につけるだけで気分よく過ごせるものです。今回は、12星座と関連付けられたオーラソーマの色、おすすめのアクセサリーをご紹介します。