なかじま やすのり
慶応大学医学部卒業後、カリフォルニア大学バークレー校などに留学。留学先でのカルチャーショックから、自身も精神的な辛さを感じたことを機に、現代人のメンタルヘルスの重要性を悟りました。精神病院の現場から、みなさまの毎日の心の健康管理にお役に立てるよう、メンタルヘルスに関する情報発信を行っていきます。
Q&Aで知る統合失調症の基礎知識と発症要因
統合失調症の原因はよく分かっていませんが、そのリスク・ファクターは幾つか知られています。今回はQ&A形式で統合失調症のこうした基礎知識を詳しく解説します。
冬の不調の原因「ビタミン D」不足を解消するために
冬季はビタミンDが不足しやすく、心身の不調の原因になる可能性があります。今回はビタミンDの役割、そしてそれが不足した時、現れやすい症状を詳しく解説します。
物事の手順にこだわり過ぎる…強迫行為とその不合理性
私たちの思考や行動は必ずしも常に合理的とは限りません。今回は不合理な行動の例として、「毎日これをしないとダメ!」となどいった、いわば強迫的にせざるを得ない「強迫行為」を詳しく解説します。日常生活の効率向上へのヒントにしてみてください。
怒りっぽい自分に気付かない人が生む、負のスパイラル
切れやすい人にもいろいろなタイプがあります。元から切れやすい傾向がある人もいれば、最近切れやすくなってしまった人もいるでしょう。そのような方への精神医学的なアドバイスを詳しく述べます。現状をしっかり認識するヒントにして頂けたらと思います。
心身の不調を病気だと思ってしまう“心の病気”とは
心身の不調は過大・過小に評価してしまう場合もあり、その原因もさまざま。正しく解釈する事はなかなか難しいものです。今回は心の病気が原因で症状を思い違うケースを詳しく解説します。
話がまわりくどいのも、思考障害の症状!?
誰かに後ろから肩を叩かれハッと我に返ると、自分がいったい何を考えてい たのか見当がつかない……ということ、ありませんか? 実はこれ、「解離症状」と呼ばれる精神症状の一つです。今回は基本的な精神症状として、思考障害の症状をそれぞれに関連する心の病気と共に詳しく解説します。
集団パニックに関連する心の病気は?
その場の誰かが何らかのヒステリー症状を起こし、その症状が周囲に連鎖していく現象を集団パニック(集団ヒステリー)と呼びます。古今東西、集団パニックなる現象は時に起きていました。今回は集団パニックを精神医学的見地から詳しく解説します。
怒りが遅刻を招く…?受動攻撃性パーソナリティ障害
遅刻しがちな人、あるいは、約束の期限をなかなか守りにくい人は少なからず、いるもの。もしもその傾向が顕著になっていれば、場合によっては、心の何らかの怒りを表わしている可能性もあります。場合によっては、パーソナリティ障害のレベルになっている可能性もあります。
心の病気の病名にはどんなイメージがありますか?
心の病気の病名で、例えば「○○障害」と聞くと、その病名自体から何か深刻なイメージを覚えてしまう場合もあるかもしれません。心の病気に対する病名は、いったいどのように理解しておくと良いものなのでしょうか。誤解を防ぐポイントなども詳しく解説します。
抑うつ性パーソナリティ障害の特徴・症状・治療法
気持ちが乗らない時には様々な理由があるもの。たとえば彼氏と喧嘩してしまったような場合、気持ちが乗らなくても当然。でも、これといった理由もなく、「楽しくない」という意識が当たり前になっている場合、抑うつ性パーソナリティ障害の可能性には要注意です。今回は抑うつ性パーソナリティ障害について解説します。
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