ドラマガイド黒田 昭彦

テレビにでるの大好き・みのもんたが「死置人」としてドラマ主演。みのもんたもふくめて死置人はすべて本人役での登場で、かなりアヤしいドラマになりそうです。一方、本家仕置人・藤田まこともまだまだ元気です。

石原真理子の『ふぞろいな秘密』、12人も実名をだされるといろんなところに影響がでてしまいます。

映画『武士の一分』の公開前にプロモーションに飛び回っていた木村拓哉、努力が実り滑り出し快調。１月からはTBS系日曜劇場『華麗なる一族』の主演。さらにその後はあの大ヒットドラマの映画化が決まりました。

倉本聰脚本ドラマで「ボイン」娘を演じる福田沙紀、役作りのために鶏の唐揚げとキャベツの千切りを食べるそうですが、その情報の出所はAllAboutボディケアガイドの「巨乳になるぞプロジェクト」では？

流行語大賞には選ばれなかったけどインターネットでは流行った「Web2.0」。ドラマ原作もWeb2.0化が進行中で2ch原作の『電車男』、ブログ原作の『鬼嫁日記』に続いてケータイサイト、Q&Aサイトと広がります。

相変わらず少女コミック原作ドラマは大人気、待ちに待った『花より男子』に少女コミック作家の内幕を描く『ヒミツの花園』の「ヒミツ」って？

毎年ハイレベルな戦いが展開される１月期、木村拓哉、天海祐希、篠原涼子と確実に視聴率を稼ぐ実力派が登場します。

伊東美咲主演の『めぞん一刻』の記者会見で脚本の岡田惠和でのネガティブ発言など、強気・弱気・ボヤキとコメントもいろいろです。

フジテレビは木村拓哉の『忠臣蔵1/47』や草なぎ剛の『太閤記』『徳川綱吉』と年末にスペシャル時代劇をつくってきましたが、今度は新春に進出。逆賊といわれた『明智光秀』と意外な素材です。

秋ドラマの特徴は地上波連ドラ初主演や前作やそれまでがイマイチの再チャレンジの主演俳優が多く、それぞれに勝負がかかっていること。勝ち残るのは誰だ？