ひろかわ たかあき
テリー伊藤に師事したガイドが、バラエティ番組をもっと楽しむための情報をお届け!
「日本礼賛番組」の出現には理由があった
ここ最近、外国人が日本をほめまくる番組が目立っています。思い起こしてみると、外国人が日本を批判する番組はあっても、逆のパターンは新機軸です。なぜ突如出現したのか? そこにはある理由がありました。
アメトーーク!「読書芸人」をとことん深堀りする
ここのところ、又吉のことばかり記事にしてます(苦笑)。今回は「火花」の芥川賞ノミネート記念という意味も込めつつ、又吉フィーチャリング的企画でもあった濃密な回を、負けず劣らずの濃密さで、たっぷり振り返ってみたいと思います。
遅ればせながら、いくよくるよの漫才を再評価する
80年代のマンザイブームに花を添えた人気漫才師・今いくよの訃報は、多くの人々に驚きと悲しみをもたらせました。心よりご冥福をお祈りするとともに、その人気に対してあまり言及されることの少なかった、漫才の実力についてたどってみたいと思います。
ダウンタウンの「なう」はどこへ向かっているのか?
前回、前々回と又吉直樹「火花」について述べてきましたが、現在の笑いを真面目に考えていくとどうしてもダウンタウンに行き当たってしまうんですね。という訳で、締め括りの意味を込めて、ダウンタウンの「なう」に肉薄してみたいと思います。
『火花』を読んで考えた、ポスト・ダウンタウンの誘惑
又吉直樹の小説『火花』に登場する主人公の1人、神谷のように笑いで世界を変えようと目論む若手芸人は、リアルに存在します。はてしなく遠い道を、若者達はなぜ歯を食いしばって進むのか?
空前の「お笑い小説」として『火花』を精読する
文学賞の候補に挙がるほどの高評価を受けた又吉直樹「火花」。文芸評論家やプロの作家からも興味深いレビューが数多く寄せられているものの、小説の重要な要素である「笑い」への言及が少ないことが気になっていました。ということで、文学はからっきしの当ガイドが、「笑い」の部分に軸足を置いて、小説世界に踏み込んでみたいと思います。
知られざる「芸人の嫁」、その実態は?
日々過酷な生存競争を戦い抜いているお笑い芸人たち。その妻たちの存在は、彼らにとって大きな支えになっているはずです。そんな「芸人の嫁」の知られざる姿を、エピソードトーク等からいろいろと考えて見たいと思います。
愛川欽也はTVバラエティー黄金時代の立役者だった!
亡くなる直前まで、人気番組でMCを担当していたTV界の巨人・愛川欽也。若い方にとっては「アド街ック天国」で最初にあいさつする人という存在だったかもしれませんが、実はテレビの絶頂期を支えてきたバラエティー界の大巨人だったのです。
天才か天然か、2015年版「ガッツ石松伝説」
ご存じないかもしれませんが、4月11日は「ガッツポーズの日」です。この良き日を記念して、ある意味、名付け親でもあるガッツ石松の伝説の最新版をお届けします。
番組企画はリニューアルよりもリメイクを!!
特番といえば長時間が当たり前になった昨今、1時間編成ながらピリっとした小気味のいいバラエティーを観ました。「日本まるごとHOWマッチ」というタイトルでお分かりのとおり、これ、往年の名番組「世界まるごとHOWマッチ」のリメイクなんです。
その道のプロ・専門家約900人
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