やまだ けいこ
東京大学医学部卒業。整形外科専門医、認定産業医。東京大学医学部医療情報経済学、ハーバード大学研究所客員研究員等を経て、東京大学医学部附属病院整形外科。ロコモチャレンジ!推進協議会委員。研修医や救急医療でのハードワークで体を壊してしまった経験を含め、現代社会で頑張る女性に役立つ健康情報をお届けします。
便秘解消に朝の果物習慣!キウイ・バナナで手軽に朝食
便秘改善のカギとなる正しい生活習慣、運動、食生活。特に食生活で重要なのはバランスの良い食事ですが、なかでも食物繊維などの便のかさを増す食品や、腸の調子を整えるヨーグルトなどの発酵食品などは大切です。しっかりと朝食の時間を取るのが理想的ですが、難しい場合は、朝食に食物繊維の豊富な果物を摂ることから始めてみましょう。
年齢・出産で症状が変わる?20~30代女性のPMS
多くの女性が悩まされているPMS(月経前症候群)。PMSは年齢や出産経験の有無によって症状が変わるのをご存知ですか? PMSについて行った調査によると、20代と30代でもPMSの主症状に違いがあるようです。PMS対処法の第一歩は、まず自身の状態を正しく認識すること。詳しく解説します。
デンスブレストとは?知っておきたい乳がん検診の限界
乳がんは早期発見、早期治療が大事です。例えば、ごく早期に発見できれば、5年生存率(5年後も生きている割合)は95%。そう考えると検診は間違いなく重要です。ただ、検診も万能ではありません。今回は日本人が乳がん検診で知っておきたいことについて取り上げます。
乳がん自己検診は意味がない?海外で推奨されない理由
乳がんの早期発見・予防法として、以前はよく進められていた乳がんの自己検診。実は日本ではまだ知られていませんが、現在、海外では乳がん早期発見のためのセルフチェックは薦められていません。その理由と、セルフチェックの正しい考え方を解説します。
ビタミンE摂取量の上限は?サプリと過剰症の関係
かつて過剰症はないとされていたビタミンEにも、過剰症の可能性が指摘されています。抗酸化作用があるとして多くの人が利用しているビタミンEサプリですが、上限を確認して、過剰摂取にならないよう注意することが大切です。
乳がん治療は何科?どんな治療法があるの?
乳がんに対応する診療科は、「婦人科」と思っている方も少なくないようですが、乳がん治療は「乳腺外科」が主体で行います。乳がん治療の基本について解説します。
実は根深い?整形外科と形成外科が間違われやすい理由
美容整形は「整形外科」じゃない?昔は「形成外科」の治療を「整形外科」で行っていた?間違われやすいこの2つの診療科は、似た名前だけでなく、歴史的にも誤解を生みやすい背景がありました。
病院の紹介状はなぜ必要?
病院への紹介状はなぜ必要なのでしょうか?「紹介状は知っている相手にしか書けない?」「紹介状の持つ重要な意味ってなに?」「紹介状には何が書いてあるの?」といった、ごく基本的な質問にお答えします。
安全域はない妊娠中の飲酒…胎児性アルコール症候群
ちょっとだけなら妊娠中でもお酒を飲んでいい気がしますが、しかし少量の飲酒でも生まれてくる赤ちゃんに胎児性アルコール症候群という異常をもたらしてしまうことがあるのです。
妊娠したら髪質が変わる?抜け毛が増える?
シミ、妊娠線など、妊娠中ってどうしてこんなに気になることがでてくるのでしょう?デリケートな妊婦のお肌について、Q&A形式で解説します。
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