妊娠・出産ガイド大葉 ナナコ

母親なんだから、すべて私がやらなくては」とがんばっているお母さんは多いですよね。がんばりすぎて煮詰まることのないよう、あえてまわりの人の手を借りてみましょう。

「共働きの出産・子育て」ガイドから、このたび「高齢出産」ガイドにシフトしました。今後は35歳以上の女性たちの妊娠・出産・育児を豊かにする情報に特化してお届けします。よろしくお願いします。

初めてのお産であれば、何が本当に必要かわからないことも多いかも知れません。そこで今回は、出産祝いのリクエストにぴったり、赤ちゃんも母親もハッピーになれるアイテムをご紹介したいと思います。

どんなに元気な母親でも、子育てに疲れを感じることはあります。大きな疲労感になる前に、そのつどリフレッシュすることが肝心。育児疲れを溜めない、解消するためにできることをご紹介しましょう。

最近、女性の間では骨盤系のエクササイズが人気のようです。女性が骨盤への意識を持つことはとても大切だと思います。産後のダイエットは、産前産後の女性の体に詳しい助産師と一緒に、あせらず取り組みましょう。

最近は、子育て中の女性の中に、実母や義母からの「子育て干渉」にストレスを抱いている方が多いようです。自分の考えを上手に伝えれば、お互いに「役に立ってうれしい」などといった気持ちになれるものです。

テレビは、情報を得る便利な手段ではありますが、それに振り回されてしまわないようにしたいもの。子どもと一緒にいる時間は、話をしたり、一緒に何かをしたりして過ごして欲しいと思います。

１歳前後の子どもが興味を持ち始めるのが、「描くこと」。このお絵かき行動は、子どもの世界を広げるとても大切なことです。描くということが、子どもの世界を広げ、心の自由度を上げてくれます。

「できちゃった婚」も珍しくなくなりました。負のイメージで語られることも多いこの言葉ですが、妊娠は、いつか結婚しようと思っていたカップルの一つのきっかけになっているかもしれません。

世の中には帝王切開が「陣痛なしで楽だ」という間違った情報。産まれてくる力のこと、お産の素晴らしさを理解して欲しいです。そして、自然なお産をのぞんでいても、なんらかの理由で帝王切開でのお産になることがありますが、悲しむことではないのです。