かわい らん
出産ジャーナリスト。著書に『出生前診断-出産ジャーナリストが見つめた現状と未来』(朝日新書/科学ジャーナリスト賞2016受賞作)、『卵子老化の真実』(文春新書)、『安全なお産、安心なお産』(岩波書店)、『未妊-「産む」と決められない』 (NHK出版)など。
妊婦健診補助進む 出産育児一時金42万円へ
出産の周辺でお金が動き出しました。政府の経済対策に妊婦健診費用の「全国一律無料化」のための予算が盛り込まれています。出産育児一時金もこれから42万円まで上がります。
妊娠5ヶ月ってどんな時期?
妊娠5ヵ月は安定期と呼ばれる時期ですが、子宮の中はどんな時期? この時期の赤ちゃんとママの体の様子や特徴、やっておくべきことをご案内します。
「たらい回し」「搬送拒否」は適切な言葉?
妊婦さんが大きな病院でも「搬送拒否」をされ「たらい回しにされている」というニュースが続いています。しかし、この言い方に、医師からは「たらい回しではない!」という怒りの声が。なぜでしょうか?
フリースタイル出産 大満足にする鍵は?
自由な姿勢のままで産む「フリースタイル出産」が病院でも普及してきました。耳慣れない響きに戸惑う方もいますが、こんな準備をすれば、自由なお産の魅力がだんだんわかってきます。
無痛?フリースタイル?自分らしく産みたい
無痛(麻酔)分娩、フリースタイル出産……出産法はいろいろあります。それぞれどんな方法なのか、どんなメリットがあるのか知っておきましょう。
「脳出血」実は妊産婦死亡のトップか
搬送の遅れが問題になって注目された妊婦さんの脳出血。どれくらいの頻度で妊婦さんは脳出血を起こすのか、日医大永山病院の中井教授が検証したところ驚くべき事実がわかりました。
知っておきたい流産の危険サイン
妊娠初期の心配として一番大きいのは「流産」。事前に知識を持っておけば、疑わしい症状を感じたときにあわてたり、余計な心配をせずにすみます。
東京都で搬送の遅れた妊婦さんが死亡
東京都で、脳出血を起こした妊婦さんの搬送が遅れて再び悲しい事態が起きてしまいました。救急車を受け入れてもらえない妊婦さんは果たしてどれくらいいるの?
会陰切開しないで産むにはどうしたらいいの?
日本では会陰切開をして産むことが多いのですが「できればしたくない」と考える人も増えています。そんな時の産院選びポイントをご案内します。
福島県立大野病院事件に「無罪」判決
帝王切開中の処置が原因でお母さんが亡くなった福島県大野病院事件に「無罪」の判決が下りました。事件が私たちに残したものは何だったのか、考えてみましょう。
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