かわい らん
出産ジャーナリスト。著書に『出生前診断-出産ジャーナリストが見つめた現状と未来』(朝日新書/科学ジャーナリスト賞2016受賞作)、『卵子老化の真実』(文春新書)、『安全なお産、安心なお産』(岩波書店)、『未妊-「産む」と決められない』 (NHK出版)など。
総合周産期母子医療センターとは?
「周産期センター(正式には「総合周産期母子医療センター」「地域周産期母子医療センター」)」は、産科と新生児科の最先端医療が合体した頼もしい施設です。厚生労働省のリードで、都道府県が整備を進めています。
高齢出産にはどんなリスクがあるの?
高齢出産でもほとんどの人は元気な赤ちゃんが抱けますが、若い人との違いを知っておくのは悪いことではありません。一番違うのは、卵子の老化という問題です。
WHOとユニセフの取り組み 母乳をとりまく国際事情
WHO(世界保健機構)とユニセフは、「赤ちゃんに優しい病院」認定など母乳の国際プロジェクトを盛んに展開中です。母乳の「国際社会」に触れてみませんか。
レストランでも、授乳させて
母乳育児のネックになる「外出先での授乳」。オーストラリアでは、男性がトイレで食事するTVコマーシャルで「赤ちゃんもこんなところで隠れて飲むのはイヤ」とキャンペーンしました。
タタミの分娩室で、「和」のお産
フリースタイル出産ができる産院に、タタミのスペースが増えています。どんな姿勢もOK、家族がごろごろしていても平気のタタミ・パワーはなかなか。日本人なら、思わず納得です。
口コミ産院情報の功罪
ネットのお産情報には、口コミが多いですね。声を集めるのは大得意のインターネットですから今後もっと発展しそうですが、中には、集めた主宰者自身が戸惑っているケースもあります。
産院は必ず見てから決めよう
ネットには、産院情報がたくさんありますね。でも、落とし穴も、あり。まずは産院情報を賢く使いこなすキホンのキである「百聞は一見に如かず」というお話。
その道のプロ・専門家約900人
起用ガイドが決まっていない方はこちら