かわい らん
出産ジャーナリスト。著書に『出生前診断-出産ジャーナリストが見つめた現状と未来』(朝日新書/科学ジャーナリスト賞2016受賞作)、『卵子老化の真実』(文春新書)、『安全なお産、安心なお産』(岩波書店)、『未妊-「産む」と決められない』 (NHK出版)など。
「妊娠中毒症」から「妊娠高血圧症候群」に
妊娠中毒症の正式名称が、「妊娠高血圧症候群」に変わることになりました。これは、この病気のとらえ方が大きく変わってきたため。さあ、最新事情を仕入れて下さい。【指導】中林正雄先生(愛育病院院長)
出産・産後によく使われる漢方薬
中医学の医師で産婦人科医でもある邱紅梅先生に、妊娠・出産・産後に使われる代表的な生薬を紹介してもらいました。中国で3000年間伝えられてきたお産の智恵です。
「漢方薬局」ってどんなところ?
漢方薬を出してもらえる医療施設は増えましたが、町の漢方薬局も漢方の相談に乗ってくれます。中国の産婦人科医・邱紅梅先生の相談コーナーがある桑楡堂薬局へおじゃましてきました。
「妊娠脈」が自分でわかった!
東洋医学は妊娠・出産が得意分野。『妊婦は太っちゃいけないの?』(新潮社)で妊娠・出産の中医学を紹介してくれた高島さんにご自分の妊娠体験も含め、語っていただきました。
中国女性の漢方の取り入れ方
生理中にナツメを食べたり、産後に実母が「一家秘伝の産後スープ」を産院に持ち込んだり‥‥高島さんに、本場・中国の女性たちが生活の中でどんな風に漢方を取り入れているか聞いてみましょう。
産科だけの病棟 わずか8.6%
分娩数の減少により、病院の産科が単独で病棟を持つことが難しくなっています。最近の調査によると、産科は、大半の病院で混合病棟になっていました。外からはわかりにくい混合病棟の実態を探ります。
危機?! 病院出産のクオリティー
少産化の影響により、病院の産科では他科との混合病棟化が進んでいます。助産師の福井トシ子さん(杏林大学医学部付属病院看護部長)に病院の産科が抱える事情をうかがいました。
その道のプロ・専門家約900人
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