大久保 恭子

これからの家族と住まい ガイド 大久保 恭子

おおくぼ きょうこ

マンション評価ナビを主宰するガイドが、「自分らしい」住まい選びを支援。

ガイドからの挨拶

日本の家族の象徴だった4人家族は減り、替わってひとり家族が増えました。血縁による家族だけではなく、互いにシェアして暮らす友達家族も存在感を増してきました。専業主婦から働く主婦へと女性の生き方が変われば、仕事人間から育メンへと男性の生き方も変わります。一律60歳の定年が、私は70歳、僕は75歳と自分で決める時代の到来です。90歳、いえ100歳まで生きるとしたらリタイア後にもう一つ新たな人生が。住まいは家族の暮らしや人生を支える器です。家族が変われば住まいも変わります。暮らしや人生が変われば、求められる住まいの要素も変わってきます。

・LDKではしっくりこない、ひとり家族にふさわしい間取りとは?
・仕事も子育ても自分の趣味も欲張りたい主婦にとって、時短家事が可能な家とは?
・家にいる時間が増えた夫の、快適居場所とは?
・卒婚夫婦がそれぞれのシニアライフを送るのに適した立地と住空間は?
・自宅で死ぬためにはどうすればいい?
・死後自宅を迷惑な空き家にしないためには?

私のコラムでは、こうした多様かつ変化に富む、これからの家族と住まいについて考えていきます。

経歴・バックグラウンド

住宅評論を中心に、東京23区の中古マンションの住みごこちを評価するサイト「マンション評価ナビ」の企画・運営、住まいに関する雑誌・インターネットサイトのプロデュースやマーケティングを手がける(株)風の代表取締役。
「マンション評価ナビ」は平成20年度の国が公募する長期優良住宅先導的モデル事業に採択。平成21年には、都市住宅学会 業績賞を受賞。

1979年 リクルート入社。
1987年 週刊住宅情報編集長。
2000年 執行役員住宅情報事業担当。
2003年 日立キャピタル入社 マーケティング担当業務役員。日本住宅ローン取締役兼任。
2005年 風 代表取締役就任。
2011年 一般財団法人 住まいづくりナビセンター理事を兼務。
その他、国土交通省 社会資本整備審議会住 宅・宅地分科会専門委員、不動産流通活性化フォーラム委員、東京都住宅政策審議会委員などの公職を歴任。

著書に『マンション選びは「立地」がすべて』(河出書房新社)、『お片づけは「家ロジ」で。』(講談社)、『どうする?親の家の空き家問題』(主婦の友社)がある。


〈メディア掲載実績〉
2016年10月14日号 週刊朝日 実家の持ち家は“ヤバイ”
2016年8月13・20日合併号 週刊ダイヤモンド「実家の大問題」
2016年7月23日/30日/8月6日 朝日新聞 be 知っ得なっ得 空家の相続1・2・3                  
2016年7月18日号 週刊住宅 2015年度「首都圏優秀マンション表彰」
2016年3月31日 リーフィアな暮らし マンションライフの魅力を探る
2015年6月27日号 週刊ダイヤモンド 「ライフスタイルに合った住まい選び」
2015年03月07日 CHANTO 後悔しない共働きのマイホーム購入計画 ~お金で後悔しない立地の選び方~
2014年12月24日 デイリースポーツ 「そこが知りたい 今年を象徴する“コト”は?国民の決断アワード2014」~コメント~
2014年12月04日 日刊不動産経済通信 「オールアバウト、国民の決断住まい部門」~セミナー発表内容掲載~