さかね やすひろ
「住宅情報 都心に住む」元編集長。現在は高級マンションを中心に取材、執筆活動等行う。
2012年5月「高級マンション」検索ワードランキング50
読者の興味関心を何で推察しているか。一番は記事の閲覧数だ。リリースのたびにチェックして次の構成案にいかす。その次に重点を置いているのが「流入キーワード」。過去記事を含め、「検索キーワード」を見ることで、関連分野の関心事を読み取る。ではどんな言葉が多いのか。先月(2012年5月度)の上位50を発表する。
地上100mの屋上庭園「赤坂溜池タワーレジデンス」
建物は地上25階建て。14階から上が住宅(高級賃貸マンション)である。バーベキューや日光浴を楽しめる屋上は、地上100mにも達する。その空中庭園こそが「赤坂溜池タワーレジデンス」の見どころのひとつ。
【好調物件徹底研究】分譲価格が6年間で2割以上も上昇
「パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワー」第1期販売では総戸数507戸のうち300戸を供給。全戸に369件の登録が入った。最高倍率は10倍。業界用語でいうところの「ソッカン」(即日完売の意味)である。しかも販売坪単価は@291万円。都心の湾岸エリアをも上回る価格だ。
軽井沢の別荘で好評の家具「パオラ・レンティ」
アルフレックス ジャパン社が2012新作を発表。昨今の不況の波に流されない理由は、品質とプライスダウンにあるという。そして、今期の目玉のひとつは「パオラ・レンティ」のカラーバリエーションが大幅に増えたこと。軽井沢の別荘オーナーにも人気があるという同ブランドの特徴とは。
この間取りの特徴と思われる点を7つあげよ。
間取りの見方は人それぞれ。十人十色のライフスタイルがあるから当然のことだ。しかし、万人に共通したチェックポイントもある。91.32平米、3LDKの間取りを例に出題してみよう。図面を見て、いくつ特徴を指摘することができるだろうか。基本的な注意事項でも、意外に知らないケースが多い。この機会に間取りの見方を知っておこう。
今、都心ではこんなマンションが売れている<続編>
「グランドメゾン白金」。じつはこのマンション、この春まわったいくつかの現場で「ライバル候補」(比較対象)に挙げられていた物件のひとつ。麻布や神宮前など都心の有名どころと競い合っていたのだから、関心の高さは相当なものといえそうだ。詳細をレポートしよう。
最大面積400平米、「アークヒルズ仙石山レジデンス」
「アークヒルズ仙石山森タワー」は「スウェーデン大使館」南隣、虎ノ門5丁目と六本木1丁目にまたがって建つ。約1.5haの広大な敷地は南に傾斜。ちょうど、台地の先端にあたるポジションである。地上47階建ての複合棟と地上8階建ての住宅棟とを建設。複合棟は3~24階が住宅、25~47階がオフィスである。住宅フロアは「アークヒルズ仙石山レジデンス」と命名された。
外国人入居者が絶賛する、高級賃貸のフロントサービス
大規模マンションの急増に伴い、スケールをいかした共用施設や24時間有人管理、それに「コンシェルジュ」と称した多彩なサービスメニューが誕生。しかし、高級賃貸マンションのフロント業務の実際を知り、愕然とした。これはもはや、サービスの域を超えているといっても過言ではない。世界のVIPが絶賛する、ミスター上林を取材した。
「第一種低層住居専用地域」に建つマンションの魅力
12のなかで規制のもっとも厳しい地域が「第一種低層住居専用地域」である。良好な住環境を守るためのエリアとされ、基本的に店舗設営も難しい。高さも10mに制限されている場合がほとんどで、建ぺい率・容積率も低いため、土地面積に対して大きな建物を建てることできないのである。
話題のマンション「プラウド南麻布」の真相に迫る
ここ数年、業界でつねに話題に挙がっていた「フランス大使館旧館跡地プロジェクト」。どうも予想以上に手の届きやすい価格設定になりそうだ。さらに注目すべきは、借地期間が60年であること。しかも解体準備金がかからないという。広大な森に接する「プラウド南麻布」の全貌をお伝えしよう。
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