さかね やすひろ
「住宅情報 都心に住む」元編集長。現在は高級マンションを中心に取材、執筆活動等行う。
新築マンション突然の低迷の裏にある、急激な価格上昇
不動産経済研究所発表の2014年8月「首都圏マンション市場動向」では、売れ行きを示す初月契約率が、1年7か月ぶりに好不調ライン(7割)を下回った。販売戸数は2110戸と前年同月比半減(▲49.1%)にもかかわらず、だ。首都圏のマンション市場はこのまま低迷していくのか!?
管理組合の取り組みがマンションの資産価値を守る
マンション資産価値は、物件選びですべてが決まるわけではない。住んでからの「管理・修繕」も同様にその優劣を決定付ける。億単位の予算を受け持つ大規模マンションではダイナミックに活動する管理組合の例が少なくない。
「六本木ヒルズレジデンス」の防災対策
防災の日を前に「六本木ヒルズレジデンス」では被災生活を体験するイベントが行われた。ランタン・ライト、簡易トイレ、防水バッグなどの解説を受け、実際に使ってみようというもの。森ビルでは防災備品バッグ「エマージェンシーキット」を管理運営する全住戸約3,000戸に配布する。
品薄感高まり、新築マンションは値上がりする!?
首都圏の新築マンション供給見込みが下方修正された。需給のバランスは保てるのだろうか。上昇基調の販売価格はさらに上振れしていくのか!?
マンションと資産価値の矛盾について
マンション購入に資産価値を求める傾向が強まっている。資産価値の高いマンションはどんな要因が備わっていなければならないのか?ヴィンテージと呼ばれるマンションは果たして資産価値が期待できるのか?
自由が丘のマンションは、なぜ希少性が有るのか?
「プラウド自由が丘」(野村不動産)が即日完売した。販売価格9,390万円~1億7,590万円。最多価格9,300万円、坪単価@435.5万円。これほどの高額物件がスピーディに売れる理由は何か。自由が丘の立地特性を考察する。
西麻布のタワーマンション、最上階からの眺望
仮設のモデルルームより、実物のほうが迫力があって好印象。とくに高級マンション、タワーマンションほどその傾向が強い。今回は外苑西通り沿いに竣工した「ザ・パークハウス西麻布レジデンス」を取材した。
国が推奨する「マンション修繕費」の積立方式
分譲マンションを購入すると毎月一定額の管理費と修繕積立金を支払わなければならない。これらの費用は、買うときは低いほうがありがたいと思いがちだが、いざ入居してみると異なった視点が生まれる。段階的に引き上げられる「修繕積立金」が多い現状に対し、国は均等に徴収する方式をすすめる。
人口推移とマンション選び
2008年をピークに、日本の総人口は減少トレンドに入った。空き家も増加傾向にある。当然のように、「急いで住宅を買う必要があるのか?」との疑問が湧くのだが。果たして実態はどうなのか?
交通インフラの拡充とマンション選び
東京はJR山手線新駅や羽田東京新線、リニア中央新幹線といった交通インフラの整備を控えている。交通利便性は不動産に多大な影響をもたらすことから、住宅購入検討者はこれらの情報を正しく把握しておきたい。
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