なかがわ ひろこ
住まいと街の解説者。街選びのプロが地盤、地形、歴史から街を紹介
30年以上住まいの雑誌編集に携わる経験を生かし、実際に歩いて集めた街情報を紹介します。
流山市、仕事と子育て両立の暮らしをめざす、緑の街
2005年のつくばエクスプレス開業で沿線は変化してきました。中でも注目は交通利便性でなく、自治体が変化、住みやすくなったと子育て世代に人気の流山市。どんな街なのか、施策も含めて見ていきましょう。
千歳船橋、名優が愛した風光明媚な住宅街
小田急線千歳船橋は昭和30年代以降に住宅化が進んだ街。その一方で農地が点在、暗渠となった烏山川の上には緑道、公園が続き、のどかな田園の残影を見ることもできます。緑の多い街をご紹介しましょう。
子ども、高齢者に優しい商店街増加中
ここのところ、郊外の大型店に押され気味だった商店街の一部に、子どもや高齢者に優しい商店街を模索する動きが出ています。利用しやすい変化であれば、住む側にはうれしい限り。取り組みを見てみましょう。
元住吉、元気な商店街が支える住みやすい街
東急東横線で渋谷と横浜のちょうど中間にある街、元住吉(川崎市中原区)。線路を挟んで東西に広がる2つの商店街で知られるこの街は、物価が安いことでも有名です。下町っぽい元気な街をご紹介しましょう。
子育て世帯の家選び、見落とすのはココ
住替え、住宅購入の大きなきっかけになるのが子どもの存在。そこで、子どもに良い環境をと考えて住まいを選ぶわけですが、意外に見落としがちで住んでからの満足度を下げているポイントがあります。それは?
猥雑さが人気? 今夜は横丁で一杯いかが
飲食業界で最近のブームは横丁。一緒に飲んでいる人の体温が感じられるほどの距離感、猥雑さ、熱気その他、横丁には独特の雰囲気があり、それが人気を呼んでいるのだとか。
大泉学園、水と緑と桜、タワーにアニメの街
西武池袋線大泉学園は学園都市を作る予定で改称された街。大学誘致には失敗したものの、整然と碁盤の目状に開発された住宅街や桜並木の美しさは区内屈指。近年はアニメの街として知られるようになりました。
いくつ読める? 23区難読地名50連発
最近テレビで流行の漢字問題。便乗して首都圏の難読地名(旧町名、橋、寺社などの名称も含む)のクイズを作ってみました。まずは比較的難易度は低いと思われる東京23区。さて、いくつ読めますか?
尾山台、石畳の商店街とお屋敷街の街
自由が丘、田園調布、二子玉川という全国的に有名な住宅街に挟まれた場所に知る人ぞ知るお屋敷エリアがあります。今回はそのうち、石畳のきれいな商店街でも有名な尾山台を取り上げます。
茅ヶ崎、湘南エリアの代表格、陽光の似合う街
実は明確な定義のない湘南エリアですが、茅ヶ崎がその代表格という点に関しては異論のないところ。サーファーの集まる海岸、松林に明るい色調の住宅、カフェと、茅ヶ崎は東京とはかなり違う場所です。
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