照明ガイド中島 龍興

福岡では近年新しい商業施設が次々誕生しています。今回は新旧が交差する天神地下街をご紹介します。地下街は自然光が入らないので、照明が特に重要な役割を果たしています。

和室には欠かせない床の間も現在では少なくなっています。花を生けたり、和風のスタンドを置いたりと、自由なスタイルで楽しんでみるのも良いですね。

通信回線のイメージが強い光ファイバーですが、光とつくだけあって照明でも多く使われています。演出照明やクリスマスの飾りでご覧になったことがあると思います。

疲れて帰ってきた夜は、部屋の照明を落としてキャンドルを灯してみましょう。キャンドルの炎は人が心地よいと感じる波長で揺らいでおり、脳波にも影響しています。

ホテルやレストランでもよく使われている局部照明用のダウンライトの選び方をご紹介します。住宅でもダイニングテーブルで使えばレストランのような雰囲気の照明効果が期待できます。

蛍光灯にもいろいろな種類があることをご存知ですか？最近では省エネ思考からヨーロッパでも蛍光灯の使用が進められています。今回はダウンライトでよく使われるコンパクト型蛍光灯のご紹介です。

中世の中欧ヨーロッパでは豪華なシャンデリアの輝きが人々を魅了し、近年ではスワロフスキーを使った器具がミラノサローネでも注目を集めまていました。クリスタルの輝きはいつの時代も憧れの的なのですね。

秋になると木々が色づき、出かけるのも楽しくなりますね。外出先で化粧室に入った時、顔の見え方が普段と違うと感じたことはありますか？今回は顔の見え方・・・光によってキレイに見せる方法をご紹介します。

使いにくいキッチンだと料理や片付けに時間がかかってしまいます。食器や調理器具の出し入れも、キャビネットの中が暗くてはやりづらいですよね。快適なキッチンには、照明の取付位置や器具選びも重要です。

和の光というとどんな光を想像しますか？能などの伝統芸能は光と深く関っています。また日本には「ちらちら」「あかあか」といった光を現す言葉がたくさんあります。豊かな光の文化をもう一度見直してみませんか？