クレジットカードガイド岩田 昭男

気づかないうちにサイフはカードでパンパンなんてことありませんか。カードの持ちすぎは要注意。年会費がかかりますし、盗難・紛失の恐れもあります。一刻も早く2枚に絞り込みましょう。でも、その方法が分からないという人が多いと思います。ここでは4つのステップでできるカードの整理術を詳しく説明します。

カードは二枚に絞って上手に使いたいものですが、具体的には何を基準に選んだらよいのか、よく分かりません。また、その使い方もどうやればよいのやら……。そんな悩みにお答えします。

クレジットカードを使う機会は、どんどん拡大しています。スーパーマーケットや百貨店はもちろん、高速道路、ガス代、電気料金、ＮＨＫ受信料、美容院、宅配便の支払いなど。さらに、国民年金や国民健康保険、自動車税などの公金や家賃もクレジットカード払いが可能になってきており、ポイント獲得の機会はますます広がっています。

カードはやはりステータス。超優良顧客と認められて初めて手にできるブラックカードはエグゼクティブの証明。最高のステータスと充実したサービスを利用して、あなたの世界を広げてください。

サブカードの選び方は、メインとサブで相乗効果を得られる組み合わせにすることです。具体的には、メインカードの弱みを補完するか、強みを増強するカードを選ぶことです。２枚のカードを上手に使って充実したカードライフを送ってください。

毎日の暮らしの中で家族や友人、職場の人々にちょっとしたギフト（カジュアルギフト）を贈る機会は意外と多いもの。しかし残念ながら、限られた予算の中で、こちらの気持ちが上手く伝わらず、相手をがっかりとさせてしまうことも少なくありません。そんな時に便利で安心なのが百貨店ギフトカードです。

消費税は今後10％への引き上げが予定されています。家計への影響を懸念されるところ。その対策としてクレジットカードを使って、還元率の高いマイルを貯めてみてはいかがでしょう。

持ちたいクレジットカードが決まったら、そのカード会社に申込書を送る必要があります。カード会社の審査はその内容に沿って行われますから、正しく分かりやすく書くことが大切です。最近はネット経由での申し込みも増えています。紙の申込書に比べて、審査期間を短縮できるために、カードも一週間は早く手に入ります。

クレジットカードを盗まれたら、限度額一杯まで使われて大損です。そんなことにならないように十分注意したいのですが、不幸にもカードを盗まれて不正に利用された場合、何をすればよいのでしょうか。

クレジットカード会社は申し込みする人をどんな基準で選別しているのでしょうか？信用力の有無の判断の仕方、なかでも職業と年齢がどんな評価を受けているのかは気になるのでは？カード会社に好まれる職種と嫌われる職種について考えてみました。