ポイント・マイル/クレジットカードのポイント徹底研究!

国民年金・健康保険もクレジットカード払いに!

クレジットカードを使う機会は、どんどん拡大しています。スーパーマーケットや百貨店はもちろん、高速道路、ガス代、電気料金、NHK受信料、美容院、宅配便の支払いなど。さらに、国民年金や国民健康保険、自動車税などの公金や家賃もクレジットカード払いが可能になってきており、ポイント獲得の機会はますます広がっています。

岩田 昭男

執筆者:岩田 昭男

クレジットカードガイド

  • Comment Page Icon

水道料金や国民年金などもクレジット払いが可能に!

クレジットカードでお得に

クレジットカードでお得に

家賃、水道光熱費、通信費、保険、税金・社会保障など、毎月必ず出ていくお金があります。以前ならこういった固定費は口座振替が一般的でしたが、現在ではその多くがクレジットカードで支払えます。

■「住宅」
普及とまでは言い難いですが、家賃がカードで支払える物件は増えています。最近では、分譲マンションの管理費をカードで支払える物件も出始めています。

■「水道光熱費」
電気代、ガス代はカードで支払えます。水道代も、自治体ごとにばらつきがありますがカードで支払えるところが増えてきました。

■「通信費」
NHK・衛星放送の受信料、固定電話・携帯電話料金、インターネット回線費の支払いすべてカード利用できます。

■「教育費」
インターネット出願にともなって、受験料をカード払いできる大学が増えてきました。また、数年前から私立中・高校で授業料等をカード払いできるところもでてきました。

■「保険」
生命保険、医療保険や自動車保険、傷害保険の保険料をカード払いできるところが増えています。初回保険料だけ可能、毎回可能など各社対応はさまざまです。

■「税金・社会保障」
国民年金はカード払いが可能です。また地方自治法の一部改正を受け、住民税、固定資産税、自動車税といった税金のカード支払いも、自治体によっては可能になりました。

※カード払いで手数料が発生したり、従来の割引が受けられなかったりする場合もあるので、サービスを利用する前に各自でご確認ください。

固定費の支払いだけでも年間で4000円分のギフト券!

カードでの支払いは単に便利だけでなく、ポイントがたまるというおトクもあります。それでは、ここで、一般家庭で固定費をカードで支払うと、どれくらいのポイントがたまるのかをシミュレーションしてみましょう。

<4人家族の自営業のAさんの家>
電気代 1万円
ガス代 5000円
固定電話代 6000円
携帯電話料金(3台分)1万5000円
プロバイダー料金7000円
NHK受信料(衛星放送含む)3500円
新聞代(2紙)8000円
===================================
合計 5万4500円

これをカードで支払うと1ヶ月54ポイント、1年間で648ポイントとなり、うち600ポイントを3000円分のギフト券に交換することができます。(セゾンカードで試算)。たかが3000円と思うかもしれませんが、大事なのは一度手続きをしさえすれば、あとは何もしなくても自動的にポイントがたまっていくということです。このほか家電製品や家具、貴金属、洋服などのショッピング利用を含めれば、さらにポイントを稼ぐことができます。

緊急の場合に助かるこんなところでも!

国立病院・療養所、労災病院でもカードが使えるようになりました。このほか歯科医院でもカード支払いができるところもあります。ただし、自由診療のみ可能な場合や、金額に下限がある場合があるのであらかじめ確認しておきましょう。こういったところで利用できれば、給料日前や深夜など、手元に現金がない時でも安心して診察が受けられますし、高額になった場合には、分割払い、リボ払いにすることもできます。

クレジットカードは利用しなければただのプラスチックカードですが、上手に使えば緊急時にも困らず、しかもおトクを生む黄金のカードとなります。
【編集部からのお知らせ】
・「家計」について、アンケート(2024/12/31まで)を実施中です!

※抽選で30名にAmazonギフト券1000円分プレゼント
※謝礼付きの限定アンケートやモニター企画に参加が可能になります
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます