たなか たくや
税理士であるガイドが避けては通れない税金の問題について、専門用語もかみくだいてわかりやすく解説。
領収書はいらない?個人事業主が確定申告で活用できるクレカや電子マネー
フリーランスが確定申告の作成にとりかかる場合、最も煩雑さを感じるのが領収書の整理ではないでしょうか。なので、ここではクレジットカード決済や電子決済を利用した領収書整理を簡素化した確定申告書作成の方法のひとつを提案してみました。
売上はどの時期までのものが含まれる?回収時?請求書発行時?注文時?
「商品は12月中に引き渡しているが、代金の回収は年あけ」というようなケースで確定申告書に計上す売上をどこまで含めるべきなのかで、迷った個人事業主は少なくないでしょう。所得税の確定申告書の場合、まず確認しておきたいのは所得税法の基準です。業態ごとにとりまとめています。
売上原価ってなに?仕入れとはどう違う?
年末に多額の仕入れが発生すると全額必要経費にできる、と考える方がいます。でも、実際には売れ残りが発生するとそのようにはなりません。なぜ、売れ残りが発生すると必要経費にならないのか。そんな視点から確定申告書作成時の売上原価の記入について整理してみました。
フリーランスは白色申告と青色申告、どっちを選べばいいの?
開業時「白色申告」のほうがいいのか「青色申告」のほうがいいのかは必ず通る選択肢といっていいでしょう。両者のメリットとデメリットはオフトレードの関係にあるのですが、その判断基準について解説してみました。詳細はコチラで。
フリーランスは少額減価償却資産を利用して300万円の節税ができる?
「リモートワークに対応するために使った費用を全額、今期落としたい」そのようなことがあった場合、活用できる制度があります。少額減価償却資産の特例です。また、一括償却資産の特例の1/3必要経費にできるので使い勝手がいいでしょう。仕組みの説明から注意点、確定申告時の記載要領などとりまとめています。
今さら聞けない、フリーランスの減価償却の基本
サラリーマンの確定申告と起業・独立した人の確定申告で最も違うのは会計処理を自分で行うかどうか、ではないでしょうか。その中でも避けては通れない減価償却。なのでここでは、減価償却のイロハから、あるいは知っておくべき手続きの視点までとりまとめています。
夢の独立、フリーランスが開業時に提出すべき届出書類は?
新たに個人事業主やフリーランスとして独立した方は税務署に届出書を提出しなくてはいけません。では、どのような届出書を?どの税務署に?いつまでに提出をすればいいのでしょうか。記載内容のポイントとともにとりまとめてみました。
「自宅 兼 事務所」の家賃は必要経費になる?ならない?
比較的小規模なフリーランスや個人事業主の方の中には「自宅と事務所が一緒」「自宅と店舗が一緒」という方が一定数いると考えます。これを税務上「家事関連費」というのですが、正しく処理していないと税務調査の選定対象になりえます。では、どう対応すればいいのでしょうか。
所得控除とは?15種類の控除と当てはまる人をわかりやすく解説
給与計算などでよく聞く「所得控除」の意味を解説します。病気がちな人、面倒をみなくてはいけない家族がたくさんいる人、学費のかかる子どもがいる人などの事情を抱えた人の税金負担を軽くする制度が「所得控除」です。2020年から「ひとり親控除」が加わり、全部で15種類になりました。所得控除の適用漏れには注意しましょう。
年度途中で退職…退職者の源泉徴収票で注意してみるべき点【動画でわかりやすく解説】
年度途中で会社を辞めて転職していない退職者などは、年末に在職していないため年末調整の対象外です。退職時に源泉徴収票が発行されますが、ほとんどの欄が空欄です。結果、源泉所得税額が概算で計算され、放置しておくと支払う必要のない所得税や住民税を支払う可能性も出てきます。
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