おおぬま えみこ
CFPのガイドが貯蓄ができないと悩む人に、賢い貯蓄の始め方をわかりやすく紹介。
6割が1年以内に退職。介護離職した人の実情
安倍政権が掲げたスローガンに「介護離職ゼロ」があります。65歳までは働く、女性の社会進出を後押しする、など労働力確保に躍起の政府にとって、介護離職は頭の痛い問題です。なぜ介護に専念するために離職するのか、その道を選択した人たちの状況をご紹介します。
“介護離職”を防ぐために知っておきたいこと
育児休業に比べて認知度が低く、利用者も少ない「介護休業」。実はほかにも、介護休暇やフレックスタイム、短時間勤務など、会社員の介護をサポートする制度がいろいろとあります。どんな制度かを知って、仕事と介護の両立につなげましょう。
「施設から在宅へ」の影響は? 介護する人の現状
在宅介護はいったいどんな介護をしているの? 自分の時間は無くなるの? 平成25年の介護保険制度の改正で介護の中心は「在宅」になりました。在宅介護を担っている人の「生活介護」の現状をまとめました。
収入と課税所得の違い 確定申告の疑問
自分で所得税を計算してみませんか? そうすると、給与収入=課税所得と思っている人には目から鱗がポロポロ。その結果、控除を利用した合理的な節税方法も見えてきます。
1年以内に使うお金なら「退職金優遇定期預金」は有利
退職金運用の受け皿商品「退職金優遇定期預金」で魅力的な金利を提示する金融機関が増えてきました。主流は3カ月定期預金で、当初期間は高金利で運用します。しかし満期後は自動継続し、金利は店頭表示金利にダウン。高金利のメリットを賢く利用するには、短期間の利用。これに尽きます。
人生の3大出費に必要なお金、目標額を確認
人生の3大資金――老後資金・教育資金・住宅取得資金――は、いったいどのくらい必要なのでしょうか。様々な調査結果を基に目安額を考えました。
平均給与、年収400万円以下が約60%?
平成25年の平均給与は前年(平成24年)に比べ1.4%増加しました。これは、給与や手当の伸びというより賞与の大幅な増加の影響です。平成25年の給与では「賃金と賞与、正規と非正規、男性と女性」の格差が拡大していることが分かりました。今後どのような形でこの格差は解消されていくのでしょうか。
非正社員の男性の収入、200万円未満が約56%
明治安田生活福祉研究所の調査によると、30歳代の未婚女性の約66%が結婚相手に年収400万円以上を求めています。条件を満たすのは40歳~59歳、事業規模や学歴によっては35歳以降、の正社員です。現在は正社員であっても、非正社員になる可能性は誰にでもあります。漠然とした不安を持つ前に、正社員と非正社員との年収格差の実態を知りましょう。
老後の生活費と必要な貯蓄額、その理想と現実
老後の生活費や用意すべき貯蓄額(老後資金)について、現役世代が予想する金額と60代以上世帯の実態を比べてみました。平均データをみると、毎月赤字になることが判明。その補てんとして、老後資金をいくら用意すればいいか計算しました。
年金と雇用保険、どちらがお得?
老齢厚生年金には様々な併給調整があり、年金の一部あるいは全部が支給停止される場合があります。雇用保険の失業給付である基本手当もその対象です。どちらか1つを選択しなければいけません。支給金額だけで決めると、ひょっとしたら大損するかも知れません。
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