日々のくらしの中、私たちの誰もが火災保険と関わっています。種々の災害はめったには起きないけれど、一旦起きると深刻な経済的影響を及ぼすリスク。火災保険は、私たちにはもはや不可欠なものとなっています。とはいえ、あまり深く考えることなく、勧められるままに、火災保険契約をしたことが多かったのではないでしょうか。「内容が難しいから“おまかせ”に」「どんなものに加入しているか、よく知らない」などと、よく耳にします。しかし、ご自分がどのような契約を結んだのかを知らずに、火災保険を役立てることはできません。ご自分のイメージどおりに保険金が支払われるとも限りません。ましてや最悪の場合には、災害時などに受け取れると思っていた保険金が受け取れず、深刻な経済的ダメージを受けるかもしれません。それでも、火災保険がちょっとわかりにくいのもまた事実。具体的にどのようにすればいいのかわからない方も多いでしょう。そこで、このサイトでは、いざという時役立つ保険の契約のしかた、そして実際に役立てるためのポイントを、わかりやすくご紹介していきたいと思います。あなたの暮らしの中で、ぜひお役立てください。
親名義の家に子が住む場合の火災保険は?管理組合編
【連載:第3回】今回は、親が所有する分譲マンションに住む人の、火災保険コンサルティングの最終回。分譲マンションは、専有部分と共用部分に分かれています。専有部分は各区分所有者が、共用部分はマンション管理組合が火災保険をかけることになっています。今回、マンション管理組合が加入する保険、主に地震保険について見ていきます。
西日本豪雨、各種公的支援と火災保険の補償
2018年7月、広域にわたる豪雨によって、平成最大規模の水害が発生しました。今回は33道府県に被害が発生、特に西日本では甚大な人的・物的被害が生じています。被災された方は様々な公的支援が受けられ、また火災保険に水害がついていれば、保険金を受け取れます。
その道のプロ・専門家約900人
起用ガイドが決まっていない方はこちら