たかはし ただひろ
金融機関側の事情も知り尽くす、元銀行員の資産運用アドバイザー
10年超の銀行勤務を経て2014年にファイナンシャルプランナーとして独立しました。金融商品の販売に関わらない真に独立した立場から資産運用に関するアドバイスを提供しています。
ラップ口座で資産運用するときの注意点とは
ラップ口座とは、個人が、証券会社や信託銀行と契約を結び、どんな商品をどんなタイミングで売り買いするか、全てお任せする口座のことです。一見便利なサービスのようにみえますが、実際はどうなのでしょうか。ラップ口座のメリット・デメリットや、注意点を知って、主体的に資産運用に取り組むことの重要性を理解しましょう。
NISA・つみたてNISA・iDeCoの比較、活用のポイント
NISA・つみたてNISA・iDeCoは「どの制度が良いのか?」ではなく、目的に応じて組み合わせて使うことが大切です。資産を効率的に運用していくためにはアセット・ロケーション(税制優遇を考慮した資産の配置)を常に意識していきましょう。
確定拠出年金で失敗しない!商品選びのポイント
DC(確定拠出年金)での資産運用は難しくありません。一から自分で資産運用に取り組むよりも商品の選択肢も限られていて、投資のタイミングや金額を考える必要もないため、簡単にスタートできます。失敗する可能性も低くなっています。しかし、すぐに商品を選ぼうとしてはいけません。まずは資産配分を考えましょう。配分を考えるためには年齢やリスク許容度を参考に決めていきます。
「65歳までに3000万円貯めたい!」で投資するのは危険
資産形成において、「×歳までに○○万円貯めたい!」と貯蓄目標の時期や金額を設定してしまうと、その目標を達成するために必要な利回りを考えて、ポートフォリオを決定することになります。すると、本来許容できる範囲を超えたリスクを取りがちです。逆転の発想で、「どれくらい損失に耐えられるか」から目標利回りを決めてポートフォリオを構築しましょう。
お金を貯めてからでは遅い?月1万円からの資産運用法
「お金が貯まったら資産運用を始めよう!」なんて思っていませんか?資産全体のバランスに配慮しながら、資産形成をしていくことが資産運用です。そして、毎月たった1万円からでも手軽に資産運用は始められます。
ハイ・イールド債ファンドに潜むリスクとは何か
好利回りを求める投資家のあいだで、引き続き人気のあるハイ・イールド債ファンド。期待できるリターンが高く魅力的な商品ではありますが、リターンの裏側に潜むリスクについても理解しておきましょう。
ビットコインとは?資産運用対象としてのポイント
利用できる店舗が増え、決済通貨としてもますます注目を浴びるビットコイン。4月から取引所には登録制が導入され、安全面での制度整備が進んでいます。また7月からは仮想通貨の購入時にかかる消費税も不要となり、一段の市場拡大が予想されます。ビットコインとは何か、資産運用の対象としての観点からも解説します。
資産運用について確定申告をした方が良い3つのケース
資産運用をするための口座にも種類があります。一般口座、特定口座、NISA、それぞれの違いを理解していますか?各口座の特徴を把握しておきましょう。資産運用については確定申告をした方が良いケース、逆に確定申告をすることでデメリットが発生するケースもあります。
積立NISAとは?既存のNISAとどう違う?
「積立NISA」が2018年1月からスタートする予定です。「積立NISA」は、個人の資産形成をサポートする新しい制度です。DC(確定拠出年金)と並んで、個人の資産形成における重要なツールになります。新制度導入の背景や、「積立NISA 」とは何か、既存のNISAとどう違うのかを確認し、どのように活用するか、詳しくお伝えします。
個人型DCで失敗しない!金融機関選びのポイント2つ
個人型DC(確定拠出年金)は、自分で運営管理機関である金融機関を選択する必要があります。しかし、金融機関によって取り扱う商品や手数料、サービスなどが大きく異るため、その選択は非常に重要です。今回は、金融機関を選ぶ際に重要な2つのポイントである「手数料」と「商品ラインナップ」について詳しくお伝えします。
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