メサマデロ  アントニオ

オペラ ガイド メサマデロ アントニオ

めさまでろ あんとにお

3度の飯よりクラシックが好き!スペイン出身の漫画家・コラムニスト

20年にわたり、スペイン・アンダルシアのメディアでクラシック音楽について執筆。テレビ、ラジオにも出演し、政治、ユーモア、音楽等について解説。グラナダ国際音楽・舞踊祭の評論家を務めたことも。

本職は、イラストレーター兼コラムニストで、地方紙に政治・社会批評のコラム(毎週)、風刺画(毎日)を掲載。

ガイドからの挨拶

こんにちは。

私はスペイン出身で、幼少時から少ないお小遣いを貯めてはクラシック音楽のカセットやCDを買い続けてきました。引っ越しなどでかなり減りましたが、スペインの実家にあるクラシック音楽のCDコレクションは3,000枚を超えて、母には床が抜けると心配されています。

日本では、ヨーロッパではもう手に入らない絶盤のCDや高価なCDが中古店で安価に手に入ることに感激しています。

本業はジャーナリストで、主に政治経済の風刺漫画と社会情勢に関するコラムをスペインの日刊紙に掲載しています。趣味と実益を兼ねて、クラシック音楽全般に関して講演、執筆、評論活動を続けてきましたが、All Aboutではオペラに限定し、初心者の方にもわかりやすいように、興味深いエピソードや私の実体験なども交えてオペラの魅力をお伝えしていきます。

経歴・バックグラウンド

幼年期から、有名なオペラ歌手のリサイタルをラジオで聴き、オペラに興味を抱く。

6歳の時、突然、ウェルディのリゴレットを歌いだし、母親を驚かせる。

16歳で新聞社の雑用係として仕事を始める。休憩時間に、無人のオフィスで大音量のクラシック鑑賞を楽しみ、オペラに造詣を深めていく。

イタリアのクラシックなオペラ作品(ロッシーニやヴェルディなど)を独学で研究し、その後、ドイツオペラ(ストラウス、ワグナーなど)に興味を広げる。

現在は、20世紀半ばまで評価の低かったバロックオペラや現代オペラ(特にベルク)等を研究中。

趣味・特技

趣味: クラシック音楽、オペラ鑑賞、中古CD店巡り、インド哲学・儒教に関する読書。
特技: 音楽や哲学についてゆったりした低音で語ることで、聞き手を心地よい眠りに誘う。

好きなことば・座右の銘

「最も美しい言葉は音楽の奥深くに存在する」-マリア・サンブラーノ