かめやま さなえ
長年、恋愛のことばかり考えている男女関係専門ライター
どうして男女は愛し合うのか、どうして憎み合うのか。出会わなくていい人と出会ってしまい、うまくいきたい人とうまくいかない……。独身同士の恋愛、結婚、婚外恋愛など、日々、取材を重ねつつ男女関係のことを記事や本に書きつづっている。
「お父さんのような人」と結婚したい、に覚える違和感
最近は、父と娘の仲がよい家庭が増えているようだ。20代OLでは、「お父さんのような人と結婚したい」と答えた人が、「今の彼」を抑えて圧倒的に多い。仲がいいのはいけないことではないが、自分が生まれ育った家族や父親の愛情に執着すると、自分の結婚や結婚生活に弊害が生まれることもなきにしもあらず……。
「恋の倫理」は個々で決める
議員の路チューが問題視されているが、他人の恋愛にとやかく言えるのは配偶者のみではないだろうか。恋愛における倫理観は、人それぞれ。自分だったらどうするか、自分ならどうするべきか。世間に合わせるのではなく、自分なりの価値観を築いていくしかないのではないだろうか。
恋は一種の洗脳か?
相手の言葉に傷つき、相手の言葉を鵜呑みにして自己評価が下がってしまう。「よくない」恋には、そんなこともあり得る。「好きだから」で何でも受け入れてしまうと、悲惨な結末になるかもしれない。
妻たちの恋愛が止まらない
石を投げれば婚外恋愛をしている妻に当たる。ここ数年、そんなふうに思っている。妻たちはなぜ、家庭外の恋愛に走るのか。そしてそれをどう思っているのか。止まらない妻たちの恋愛に迫ってみた。
別れるくらいなら殺してしまいたい…!?
1月後半から2月にかけて、都内で起こった女性による男性への殺傷事件。2月の事件では、女性は「別れるくらいなら殺してしまおうと思った」と供述しているようだ。恋愛におけるエネルギーとテンションには大きな個人差がある。それはいったいどこから来るのだろう。
男と女には「別れどき」がある!?
男女関係において、「別れ」は案外、むずかしいのかもしれない。だが、別れどきを逃して恋を続けてもいいことはない。恋は不条理なものだから、いつ終わりがくるかもしれないと、再認識する必要があるのではないだろうか。
「年の差婚」に見る、男女の見解の違い
三船美佳・高橋ジョージ夫妻の離婚問題が勃発した。年の差婚にまつわる問題点は、同世代夫婦と違って何が大きいのか。男性が年上の場合と、女性が年上の場合、何がどう違ってくるのか。
変わりゆく「不倫」の形
一時期、レアケースとなっていた独身女性と既婚男性の関係がこのところまた増えてきている。その内情にも変化があった。独身女性の「二股」「三股」事情とは。
男女の関係はどこへ向かうのか
婚外恋愛をしている妻たちにいわせれば、「いつかこの恋は終わる」とわかっている。だが、彼女たちは夫に心添わせようとは思っていない。だったら女同士でいたほうが楽しいからだ。夫婦は、男女関係はどこへ向かうのだろうか。
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