かめやま さなえ
長年、恋愛のことばかり考えている男女関係専門ライター
どうして男女は愛し合うのか、どうして憎み合うのか。出会わなくていい人と出会ってしまい、うまくいきたい人とうまくいかない……。独身同士の恋愛、結婚、婚外恋愛など、日々、取材を重ねつつ男女関係のことを記事や本に書きつづっている。
女が「不倫ループ」を脱却するとき
不倫の恋を繰り返す独身女性がいる。一度味わった甘くて濃い蜜の味は忘れられないものなのだろうか。だが、そこから脱却した女性がいる。本当の意味で大人になると、求めるものが多い恋から、同じ立場で手を取り合って生きたいと思うようになるのかもしれない。
「妻の下着」を手に浮気調査を依頼する夫~探偵は語る
「妻たちの恋」が話題になって久しい。実際、妻たちの浮気は増えているのか、その相手とはどうやって知り合うのか、夫にはばれないのか。浮気調査で依頼数全国1位を誇る、HAL探偵社の代表・浅見さんが語る、婚外恋愛とその実態を全2回にわけてお届けする【前編】。
「結婚できない」と嘆く女性たちの「40歳の壁」
女の人生、キリのいい年齢は、迷いと葛藤の年である。特に30代後半独身女性にとって、「40歳」の壁は高くて厚い。20代の延長で勢いよく生きてきたものの、そこで初めて立ち止まる。結婚は、出産はどうしよう……と。人は選ばなかった道に後悔を残すもの。自分をどう認めて受け入れるかがひとつの鍵かもしれない。
改めて、「夫婦のセックスレス」を考える
夫婦のセックスレスが4割を越えたというアンケート結果が出ているが、実感としては半数以上ではないだろうか。しなければしないですんでしまうものだし、したくなければしなくてもかまわないものでもある。だからこそ「どうしたらいいかわからない」のだろう。改めて、セックスレスの原因と打開策を考えてみたい。
関西女性vs関東女性の恋愛観
関東の女性は、恋人にするのに「大阪人はイヤ」と思っているらしい。大阪人はケチだというイメージがあるから。一方、アンケートからは、関西女性の意外にも(?)奔放なセックス観も!? 地域性による性格の違いが出ていて、なかなか興味深い。
不倫・浮気を我慢することは美徳なのか?
東京で昨年起きた、妻による夫殺し。原因は、36年前の夫の不倫だった。当時、我慢した妻は、介護をしている夫からその不倫の話が出たとき、耐えがたくなったようだ。我慢していいことなど、なにもない。当時、妻が怒りを抑えたのはやむを得ないが、あのとき本気で怒っていたら、こういう事態になっただろうか。
「恋人欲しくない」4割を、どう読むか
20~30代の恋人がいない男女の4割が「恋人は欲しくない」と言っている。女性がより強くそう思い、収入の低い人ほどそう考えているらしい。経済状況がよくないと、自己肯定感が薄れ、恋人を求めようとはしなくなるのだと思う。この「恋人欲しくない」を、どう読んだらいいのだろうか。
生涯独身だっていいんじゃない?
男性の生涯未婚率が20パーセントだという。非婚晩婚で少子高齢化が進むと国は憂えている。だが、結婚も出産も、あくまでも個人の生き方であり、個人の選択だ。独身だとなにかと周りからのプレッシャーもあるかもしれないが、「積極的独身」という生き方もまた、選択肢のひとつではないだろうか。
恋することにタブーはないのか?
最近、保育園や子どもの習い事を通して知り合う「不倫関係」を、よく耳にするようになってきた。子どもがらみで恋愛に発展することを避けてきた人たちは多かったはずなのだが、もはやその「タブー」もなくなっているようだ。
別れたい男と別れたくない女
男女間で、別れ話にまつわるいざこざはよくある話。悪者になりたくないがために、はっきり別れを切り出せない男、男の気持ちを薄々わかっていながら、自分に都合のいいように解釈する女……。しかしいつか、現実を見なければいけないときがくる。男も女も、相手を誤解させないように別れることはできないのだろうか。
その道のプロ・専門家約900人
起用ガイドが決まっていない方はこちら