いのうえ あけみ
心くばりのある生きた敬語の使い方、手紙の書き方ガイド
ビジネスマナー・敬語講師。国語学者・故金田一春彦(事務所)元秘書。言葉に関するセミナー講師として、教育研修指導の場で活躍。ビジネスでも日常生活でも言葉遣い・敬語はコミュニケーションの基本とも言える大切なもの。手紙や会話での心くばりのある言葉の使い方や注意点について各場面ごとに詳しく解説いたします。
父の日の手紙、書き方と文例
6月の第三日曜日は「父の日」ですね。普段感謝の気持ちを持っていても、それをあらためて伝えるというのはなかなかしにくいこともあります。贈り物に添えたり、カードにしたりと、さりげなく日頃のお礼の気持ちをこめて届けましょう。
安易に使いがちな「大丈夫」の正しい意味と言い換え例
「大丈夫」という言葉は、人にものを尋ねたり、自分が答える場合どちらの場面でもよく聞く表現です。便利な言葉ですが、ときに不自然な言い回しになることも。その意味と言い換え例を見直してみましょう。
なんだか変?みんなが気になる言葉遣いトップ5
敬語の間違いだけでなく、口癖やイントネーションなども、案外聞く側が気になっているということも多いものです。そんな言葉のいくつかを見てみましょう。
仲人(媒酌人)・祝辞の依頼と断り方
仲人(媒酌人)の依頼や祝辞・スピーチの依頼など、依頼する側、される側も、晴れの場面ですからよりマナーは大切です。しかし、文例集などでよく見る言葉であっても、実は意味はあいまいで何となくということも案外多いのではないでしょうか。そんな大切な場面での文例と言葉の意味、間違えやすい言葉などを見直してみましょう。
お姑さんの気分を壊しかねない3つの言動とは?
この間までは楽しく話しが出来ていると思ったのに?というように、気付かぬうちにお姑さんの機嫌を損ねてしまっているということが、もしかしたらあるかもしれません。良好な嫁姑関係にとって欠かせない注意点やちょっとしたコツというのはどのような点にあるのでしょう。
残暑見舞いの書き方と文例
梅雨明けから立秋までは「暑中見舞い」、それを過ぎると「残暑見舞い」となります。「立秋とは名ばかりの暑さが残る……」「暦の上では秋とはいえ……」など、さかりは越したとはいえ、まだ暑さが残る日々の中での季節の便りですから、暑中見舞い同様、さわやかさを大切につづりましょう。
暑中見舞いの書き方と文例
暑中見舞いは、厳しい暑さのなか、相手の健康を気遣い思いやるものです。また、自身の近況を報告する言葉を一言添えたり、ご無沙汰のお詫びや相手の近況をうかがうという趣旨で交わすこともあるでしょう。さわやかさを届ける便りですので、季節感や心くばりも大切につづりましょう。
知らずに意味を取り違えている言葉
言葉の誤用の中でも、意味の取り違えとなりますと、自分と相手とで正反対の意味に解釈してしまうということにもなりかねませんから、このような誤りには注意が必要です。そんな意味を取り違えてしまいかねない言葉のいくつかをあらためて見直してみましょう。
結婚披露パーティーの招待状・文例とマナー
結婚披露のパーティーは、どちらかと言えば、友人、知人などの親しい方を呼んで、ややカジュアルなスタイルでという場合が多いでしょう。しかし、たとえ親しい間柄であっても、あらたな人生のスタートの場面に、いそがしい中をかけつけてくれるわけですから、マナーや気くばりも大切に送りたいものですね。
暑中見舞いや残暑見舞いにも使える季節の言葉、風物詩
暑中見舞いや残暑見舞いは、必ず出さなければいけないというものでもありませんが、暑い盛りにひらりと届く便りはうれしさとともに涼しさも運んでくれます。暑中見舞いや残暑見舞いにもよく使われる、季節を表す言葉や風物詩を見てみましょう。
その道のプロ・専門家約900人
起用ガイドが決まっていない方はこちら