いのうえ あけみ
心くばりのある生きた敬語の使い方、手紙の書き方ガイド
ビジネスマナー・敬語講師。国語学者・故金田一春彦(事務所)元秘書。言葉に関するセミナー講師として、教育研修指導の場で活躍。ビジネスでも日常生活でも言葉遣い・敬語はコミュニケーションの基本とも言える大切なもの。手紙や会話での心くばりのある言葉の使い方や注意点について各場面ごとに詳しく解説いたします。
「ご挨拶」「ご遠慮」などの「ご」は正しいの?
メールや手紙の挨拶などに使われる「ご遠慮」や「ご挨拶」という言葉は正しいのでしょうか?何気なく使う言葉でも、ほんとうは間違いなのではないかと気になる謙譲語の使い方も結構あるものです。この機会に見直して正しい敬語表現を身に付けましょう。
年賀状の喜ばれる書き方とは?例文集と添える一言
年賀状で使うご挨拶の言葉は、「謹賀新年」「明けましておめでとうございます」など様々です。相手を喜ばせるためには、相手との関係や親しさの度合いなどに合わせて書き方を変える必要があります。今回は、よりふさわしい言葉で表現するための例文をご紹介します。
クリスマスカードの手紙文例と書き方!おすすめテンプレート
友人やお世話になったあの方へ、贈り物の添え状や季節の手紙として、クリスマスカードを送ってみてはいかがでしょうか。クリスマスカードの書き方や、手紙文例とテンプレートをご紹介します。自分でオリジナルカードを作成するというのもいいでしょう。
年賀状の書き方と例文!取引先や上司などケースごとの文例
年賀状の挨拶や好印象なひと言メッセージの書き方文例を紹介。年に一度のご挨拶の意もある年賀状は、新年をともに祝い、相手の健康や幸せを願って、心をこめて綴りましょう。知人から会社の上司や取引先まで……年賀状の書き方マナーを例文付きで紹介します。
「~をいただけますか」という敬語表現は正しいの?
「~をいただけますか」という敬語表現は、ずいぶん前から使われています。使われている一方で、敬語・丁寧語として正しいのかと気になっているという人も多い言葉です。よく使われるこの表現について改めて見直しました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
大和言葉に変換!挨拶などに使ういつもの言葉を変えてみると?
挨拶などでいつも使う言葉を大和言葉に変換してみましょう。手紙や会話で用いる言葉も、漢語ばかりではかたすぎてしまったり、普段の言い方そのままでは軽々しい感じがするものです。そんなときに、日本古来の大和言葉を用いることで心に響く効果があります!
敬語のほどよい使い方!「ご」「お」を連続してつけすぎ?
「お手紙をお書きになる」のように、敬語を丁寧にしようとすれば、「お」や「ご」が連続する傾向があります。相手との関係によっては少し軽く話した方がよいかもしれません。そんな場合の対処法、上手な使い方のポイントを具体例を通して見ていきましょう。
「そちら様」は正しい敬語? 注意したい意味や使い方
相手側を呼ぶ際に用いる敬称の「様」の使い方にもいろいろあります。名前に付ける以外に、例えば「そちら様」などの表現をメールなどで目にすることもありますが、この使い方は正しいでしょうか?「様」の使い方を見直して、正しい敬語表現を学びましょう。
お詫び状の書き方!個人間・組織から個人などのパターン別 例文付き
お詫び状は手紙の中でもおそらく一番書きにくいものですが、間が空くほど、より相手を怒らせ、礼を欠くことに。すみやかに、そして誠意をもって心からわびることが第一です。組織から個人、および個人間の両パターンの詫び状の書き方を例文とともに紹介します。
“ 過剰敬語 ” とは……その敬語、おかしな表現になっているかも!
言葉を丁寧に言おうとするあまり、ついおかしな言い回しになってしまったり、過剰敬語や二重敬語になってしまうことがあります。よく使用したり、耳にする言葉のおかしな例文などを改めて見直してみます。ビジネスシーンなどで自分の言葉の意味を考え、正しい使い方を身に付けましょう。
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