いのうえ あけみ
心くばりのある生きた敬語の使い方、手紙の書き方ガイド
ビジネスマナー・敬語講師。国語学者・故金田一春彦(事務所)元秘書。言葉に関するセミナー講師として、教育研修指導の場で活躍。ビジネスでも日常生活でも言葉遣い・敬語はコミュニケーションの基本とも言える大切なもの。手紙や会話での心くばりのある言葉の使い方や注意点について各場面ごとに詳しく解説いたします。
大和言葉に変換!挨拶などに使ういつもの言葉を変えてみると?
挨拶などでいつも使う言葉を大和言葉に変換してみましょう。手紙や会話で用いる言葉も、漢語ばかりではかたすぎてしまったり、普段の言い方そのままでは軽々しい感じがするものです。そんなときに、日本古来の大和言葉を用いることで心に響く効果があります!
敬語のほどよい使い方!「ご」「お」を連続してつけすぎ?
「お手紙をお書きになる」のように、敬語を丁寧にしようとすれば、「お」や「ご」が連続する傾向があります。相手との関係によっては少し軽く話した方がよいかもしれません。そんな場合の対処法、上手な使い方のポイントを具体例を通して見ていきましょう。
喪中欠礼の挨拶状の書き方と文例
身内に不幸があったような場合は、年賀状の挨拶を遠慮、失礼するという旨の、「喪中欠礼(もちゅうけつれい)」の挨拶状を出すことも多いものです。難しいかもしれませんが、ふさわしい言葉を選んで記しましょう。ぜひご参考にしてください。
「そちら様」は正しい敬語? 注意したい意味や使い方
相手側を呼ぶ際に用いる敬称の「様」の使い方にもいろいろあります。名前に付ける以外に、例えば「そちら様」などの表現をメールなどで目にすることもありますが、この使い方は正しいでしょうか?「様」の使い方を見直して、正しい敬語表現を学びましょう。
お詫び状の書き方!個人間・組織から個人などのパターン別 例文付き
お詫び状は手紙の中でもおそらく一番書きにくいものですが、間が空くほど、より相手を怒らせ、礼を欠くことに。すみやかに、そして誠意をもって心からわびることが第一です。組織から個人、および個人間の両パターンの詫び状の書き方を例文とともに紹介します。
“ 過剰敬語 ” とは……その敬語、おかしな表現になっているかも!
言葉を丁寧に言おうとするあまり、ついおかしな言い回しになってしまったり、過剰敬語や二重敬語になってしまうことがあります。よく使用したり、耳にする言葉のおかしな例文などを改めて見直してみます。ビジネスシーンなどで自分の言葉の意味を考え、正しい使い方を身に付けましょう。
母の日の手紙、書き方と文例(義理の母へ)
5月の第2日曜日は「母の日」ですね。お礼の言葉という物は普段あらたまってはなかなか言えないものですが、この機会に贈り物に添えて感謝の言葉を伝えてみてはいかがでしょう。義母宛に贈る、手紙の書き方と文例をご紹介します。
お歳暮の添え状と礼状のマナーと文例
お歳暮を送る側、送られる側も、ときには添え状、礼状も大切なものです。「お歳暮」も季節の便りのひとつ。短くとも、ひと言あればうれしさが増すものですね。
さわり、知恵熱、失笑――誤用しがちな言葉とその理由
間違って言ってしまっても意味が伝われば問題ありませんが、誤用の中には、本来の意味と違ってとらえてしまっていたり、正誤の割合が逆転してしまっているというような言葉もあります。そんな間違えやすい言葉を見直してみましょう。
うっかり使ってしまう「実は意味が正反対」の言葉
よく使ったり耳にしたりする言葉の中にも、間違った意味に解釈している言葉が案外あるものです。同じ間違いでも、意味が正反対だったりすると、相手に伝わらないどころか、誤解を受けることも。そんなうっかり意味を取り違えやすい言葉のいくつかを見てみましょう。
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