上海ガイド森 麻衣佳

世界で6つ目となるディズニーランドが2016年、上海にオープンしました！アジア最大の広さがあり、ここにしかないアトラクションも満載です。スケールの大きさと最先端技術、そして中国文化のエッセンスをあわせもつ、圧倒的にパワフルな魔法の国。一言で言えば、面白いんです！　アトラクションに食事、お土産も含めて、東京とはまた違う上海ディズニーランドならではの魅力を紹介します。

上海を旅する際に、必ず必要になるのが中国人民元への両替です。どこでどのように両替をするのが賢い方法なのでしょう？　レートや手数料からみると、両替は日本よりも現地で行うほうがおトクです。ただし、旅の目的やスケジュール、滞在日数によっても方法は様々。カードと組み合わせるのも一つの手です。自分の旅にぴったりくる方法を考えてみましょう。

上海は今、飲茶（ヤムチャ）がちょっとしたブーム。飲茶の本場である広東や香港のレストランが次々と進出し、カジュアルからハイエンドまで顔を揃えています。行列ができる店も多数。また、江南地方の点心で飲茶ができる上海ならではの店も登場しています。今回は味の評判がいい旬の店を基準に、夜も飲茶ができる店、香港の名店、江南点心を味わえる店などをセレクト。6軒プラスαの情報を厳選して紹介します。

上海を代表する商圏の一角に、"ミニ新天地"とも言われる「衡山坊（ホンシャンファン）」が誕生しました。昔の住宅をリノベーションした建物の中に、コンセプチュアルな書店やライフスタイルショップ、さらにはギャラリーやカフェ、レストランが入っています。本やファッション、アート、生活雑貨まで、日本を含めて国内外のイイモノが集結。上海の新しい暮らしを提案する、注目のカルチャー＆ショッピングスポットです。

上海の旧フランス租界にある五原路という通りが変化しています。マカオ経由のポルトガルワインが充実したダイニングや、イタリアと上海料理のフュージョンレストランなど、他にはないスタイルの飲食店が登場しています。ファッションやアンティークを扱うショップも個性派揃い。ワインが楽しめるお店を中心に、上海の街歩きが楽しくなる、五原路の話題の新店を紹介します。

中国でもスターバックスコーヒーは大人気。店舗数の多さは世界第2位を誇ります。とりわけ店が集中しているのは、上海を含む華東エリア。情緒のある江南建築やモダンなインテリアなど、地域に溶け込んだユニークな店舗も点在しています。上海市街のほか、朱家角、蘇州、杭州まで、わざわざ訪れたい江南地方ならではの個性派６店をピックアップ。限定メニューやお土産など、中国のスタバ情報も紹介します！

在住日本人が多い上海の虹梅路エリアに、小さな食堂「香港龍稲」がオープンしました。高級レストランで仕事をしてきた広東出身の実力派シェフが開いたお店です。広州名物の土鍋炊き込みごはんや香港式ローストダックなど、広東・香港の気取らないごはんが勢揃い。どれもおいしくてリーズナブル！ 安くても普通のローカル店とはひと味違う、本格派の食堂です。

やきものは中国のお土産として手に入れたいものの一つ。2015年に上海にオープンした「常楽 CHINALE」は、現在景徳鎮で活躍中の若い作家による陶磁器をセレクトしたお店です。茶器に食器、花器など、古くなく、モダンすぎず、現代の暮らしに合う等身大の器が揃います。中国茶も楽しめる心地いい空間にも注目。住宅地の中にひっそり佇む、知る人ぞ知る隠れ家ショップです。

長い歴史を持つ上海自然博物館が2015年4月、静安彫塑公園内に移転オープンしました。ダイナミックな展示スタイルのほか、恐竜が動いたりLEDスクリーンを組み合わせたりと、最新技術を取り入れた点でも人気を呼んでいます。中国大陸ならではの恐竜や動植物の展示も多数。子どもから大人まで、上海を初めて訪れる人もリピーターも楽しめる、新たな観光スポットです。

中国を訪れたら本場のオーソドックスな料理を味わいたいものですが、中国料理は大皿をシェアするスタイルが基本。でも、ご心配なく。上海には一人で食事を楽しめるお店もちゃんとあります。地元客で賑わう老舗店や最新レストランに居酒屋風の店など、入りやすく、リーズナブルな食事どころを路面店にこだわって一挙に紹介。独自のドリンクを揃える快適なカフェや、バーのある隠れ家ホテルまで、上海のお一人様を徹底ガイドします。