ひらい ちさと
メタボ研究を行いエビデンスに則ったダイエットを教える管理栄養士
小田原短期大学食物栄養学科 准教授。女子栄養大学栄養科学研究所客員研究員。女子栄養大学大学院 博士課程修了。名古屋女子大学 助手、一宮女子短期大学 専任講師を経て大学院へ進学。肥満と栄養摂取の関連について研究。前職は病院栄養科責任者(栄養相談も実施)。現在は教壇に立つ傍ら、実践に即した栄養情報を発信。
低糖質ダイエットにも!アーモンドミルクの栄養と効果
スーパーなどでもよく見かけるようになった「アーモンドミルク」。世界中で牛乳や豆乳の代わりの飲み物として親しまれています。最近では日本でも、コレステロール含量ゼロで、乳製品を使っていないのにクリーミーで飲みやすいことから、脚光を浴びるようになってきました。そんなアーモンドミルクについてお話します。
野菜不足が気になるなら、インスタント麺を食べよう!?
都内に「ベジソバ」というメニューを出しているラーメン屋さんがあります。このラーメン屋さんはミシュランでも評価を受けているというから、味はお墨付き。それに加えて、野菜たっぷりのラーメンが女性の心を掴んでいるようです。おいしいラーメンにうまく野菜をプラスするのは栄養学的な視点からもよい方法だと思います。ベジソバに倣って、自宅で作るラーメンを上手にアレンジしてみましょう!
“○○を食べれば健康になる”に惑わされないために
「フードファディズム」という言葉は、食べ物や栄養成分が体に与える影響を過大に信じてしまうことを意味します。ある食べ物が一時的に流行するのはよくあることですが、「これは体に悪いから一切食べない」「体にいいのでそればかり食べる」などといった偏った考え方の問題点をお話します。
トクホの成分は、いつもの食べ物にも含まれています
「中性脂肪が気になる方に」等のキャッチフレーズを添えて販売されている特定保健用食品(トクホ)。昨今の健康ブームと相まって、人気を博しています。しかし、これらの成分は本当にトクホでしか摂ることができないのでしょうか?
アラフォーができるだけ避けたいランチメニュー
おなかの脂肪が気になり始めるアラフォー世代。30代の頃のような無理が効かなくなってきたのを実感している人も少なくないと思います。いつまでも若々しくいるためには、食べ方を工夫する必要があるのです。まずは自身で選びやすい「ランチ」から変えてみませんか?
献立はカロリーよりも「色」で考えよう
健康関連の情報ではよく「バランスのよい食事をとろう」と言います。とはいえ、食品成分表を用いて栄養素をひとつずつ計算するのは実用的ではありません。何も考えずにバランスのよい食事をとることはできませんが、できるだけ簡単にするためにも、食材や料理の「色」に着目してみましょう。
毎日使うアブラは「脂肪酸」の種類に注目して選ぼう
食事の質は良いほうが身体にいいのは分かっている。でも、何を選べば身体にいいんだろう。そう悩んでいる人も多いのではないでしょうか?特に油脂類は「上質なアブラ」という宣伝文句をよく耳にします。「上質なアブラ」って何? 栄養学の視点から説明します。
簡単・減塩・美味!夏におすすめの調味料「煎り酒」
ジメジメした雨、暑い夏。何も食べたくない気分になりがちな季節に、「煎り酒」を使ったお料理はいかがでしょうか? 「煎り酒」はしょうゆが高価だった江戸時代の調味料です。日本酒に梅干とかつお節を入れ、煮詰めて作ります。しょうゆの台頭と同時に忘れ去られた感のある「煎り酒」ですが、減塩対策にもなると再注目を集めています。
残業しがちなビジネスマンのための「間食の摂り方」
「おなかすいたなぁ。でも今日も残業だなぁ」とモチベーションが下がってしまうことはありませんか? 空腹が気になって仕事の効率も上がらず、時間ばかりが過ぎていく……。それではなかなかいい仕事にはつながりません!上手に「間食」を摂って、効率よく仕事をこなす方法をご紹介しましょう。
管理栄養士さんに質問!「食品表示」の注意点は
スーパーで食品を選ぶ際、どのような点に注意をして食品を選んでいますか? 野菜であればみずみずしい葉をつけた商品を選ぶなど、生鮮食品にはいろいろな選び方がありますが、加工食品はちょっと見ただけではよく分からないものもあります。今回は、そんな加工食品の情報を読み解く方法をお話します。
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