ひらい ちさと
メタボ研究を行いエビデンスに則ったダイエットを教える管理栄養士
小田原短期大学食物栄養学科 准教授。女子栄養大学栄養科学研究所客員研究員。女子栄養大学大学院 博士課程修了。名古屋女子大学 助手、一宮女子短期大学 専任講師を経て大学院へ進学。肥満と栄養摂取の関連について研究。前職は病院栄養科責任者(栄養相談も実施)。現在は教壇に立つ傍ら、実践に即した栄養情報を発信。
アラフォーができるだけ避けたいランチメニュー
おなかの脂肪が気になり始めるアラフォー世代。30代の頃のような無理が効かなくなってきたのを実感している人も少なくないと思います。いつまでも若々しくいるためには、食べ方を工夫する必要があるのです。まずは自身で選びやすい「ランチ」から変えてみませんか?
献立はカロリーよりも「色」で考えよう
健康関連の情報ではよく「バランスのよい食事をとろう」と言います。とはいえ、食品成分表を用いて栄養素をひとつずつ計算するのは実用的ではありません。何も考えずにバランスのよい食事をとることはできませんが、できるだけ簡単にするためにも、食材や料理の「色」に着目してみましょう。
毎日使うアブラは「脂肪酸」の種類に注目して選ぼう
食事の質は良いほうが身体にいいのは分かっている。でも、何を選べば身体にいいんだろう。そう悩んでいる人も多いのではないでしょうか?特に油脂類は「上質なアブラ」という宣伝文句をよく耳にします。「上質なアブラ」って何? 栄養学の視点から説明します。
簡単・減塩・美味!夏におすすめの調味料「煎り酒」
ジメジメした雨、暑い夏。何も食べたくない気分になりがちな季節に、「煎り酒」を使ったお料理はいかがでしょうか? 「煎り酒」はしょうゆが高価だった江戸時代の調味料です。日本酒に梅干とかつお節を入れ、煮詰めて作ります。しょうゆの台頭と同時に忘れ去られた感のある「煎り酒」ですが、減塩対策にもなると再注目を集めています。
残業しがちなビジネスマンのための「間食の摂り方」
「おなかすいたなぁ。でも今日も残業だなぁ」とモチベーションが下がってしまうことはありませんか? 空腹が気になって仕事の効率も上がらず、時間ばかりが過ぎていく……。それではなかなかいい仕事にはつながりません!上手に「間食」を摂って、効率よく仕事をこなす方法をご紹介しましょう。
管理栄養士さんに質問!「食品表示」の注意点は
スーパーで食品を選ぶ際、どのような点に注意をして食品を選んでいますか? 野菜であればみずみずしい葉をつけた商品を選ぶなど、生鮮食品にはいろいろな選び方がありますが、加工食品はちょっと見ただけではよく分からないものもあります。今回は、そんな加工食品の情報を読み解く方法をお話します。
ロコモな人がメタボにもなってしまう理由
「ロコモティブシンドロームはメタボリックシンドロームを引き起こす」よく新聞で取りざたされる内容です。でも、「ロコモは運動器の障害でメタボは内臓の話。何がどうつながっているのかよく分からない」そんな人もいるでしょう。今日は、ロコモがメタボを引き起こす、そのメカニズムについて説明します。
失敗の理由は目にあった?視覚を使ったダイエット
「日本人は目で料理を食べる。 西洋人は鼻で料理を食べる。中国人は舌で料理を味わう」、各国の料理を比喩した言葉です。日本人は目で食べる? ホントにそうなの? この言葉の意図をつかんで上手に応用すれば、ダイエットも上手く行く可能性があります。どのように応用すればダイエットに成功するのでしょうか?
甘くて美味しいものは健康に悪い?
「疲れたなぁ」と思ったときに、甘いものを食べると幸せな気分になりますよね。でも、その反面「食べちゃった」という罪悪感にさいなまれることもしばしば。そもそも、甘いものを食べることはよいことなのでしょうか?悪いことなのでしょうか?善悪の両面を考えてどのように生活に取り入れるのかを考えてみましょう。
健康のためには「天然素材」ばかりを食べるべき?
食品の「天然素材」というと、いろいろな解釈があります。畑から取れたばかりの野菜、海からあがったばかりの魚といったイメージと、魚であれば天然物と養殖物といったイメージがあるように思います。今回はいろんな角度から「天然素材」について考えてみることにしましょう。
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