ひらい ちさと
メタボ研究を行いエビデンスに則ったダイエットを教える管理栄養士
小田原短期大学食物栄養学科 准教授。女子栄養大学栄養科学研究所客員研究員。女子栄養大学大学院 博士課程修了。名古屋女子大学 助手、一宮女子短期大学 専任講師を経て大学院へ進学。肥満と栄養摂取の関連について研究。前職は病院栄養科責任者(栄養相談も実施)。現在は教壇に立つ傍ら、実践に即した栄養情報を発信。
高齢者の食事介助方法……30度・90度の姿勢がよい理由
【管理栄養士が解説】高齢者の食事に必要なのは、やわらかい介護食を作ることだけでありません。おいしく安全に食事ができるよう、姿勢にも配慮して食事介助することが大切です。マヒや拘縮、痛みの有無などにあわせ、ベッドの角度を30度・90度に傾けるなど臨機応変に対応する必要があります。食べるときの姿勢、足の位置、食事を介助するときの基本について解説します。
卵アレルギーの発症を防ぐ正しい離乳食の進め方
【管理栄養士が解説】卵アレルギーの発症を防ぐために、卵のスタートは離乳食の最後にするべき、逆に早くすべきなど、様々な意見があるようです。卵は赤ちゃんの離乳食を進める中で最も気を使う食材のひとつかもしれません。日本小児アレルギー学会による「鶏卵アレルギー発症予防に関する提言」をご紹介します。
ゴーヤ(ニガウリ)の栄養素・健康効果・おすすめの調理法
【管理栄養士が解説】ゴーヤ(ニガウリ)の栄養素と健康効果は? ゴーヤはモモルデシンによる苦味が特徴の夏野菜で、ビタミン、カリウムが豊富ですが、94.4%は水分です。妊娠中や授乳中に食べても安全か、食べ過ぎのリスク、苦味を消す調理法についてもあわせて解説します。
野菜の価格が高騰しても、しっかり野菜を食べるコツ
【管理栄養士が解説】天候の影響や災害などで変動する野菜の価格。値段が高騰すると「野菜が高くて買えない」といった声もよく耳にしますが、本当にそうでしょうか? 私たち栄養士の感覚では、「野菜はやはり安い」のです。使い切れずに腐らせたり、買いすぎて廃棄したりしないことが大前提。保存性が高い野菜、使い切りやすい野菜、野菜を上手に使いきる料理法などを含め、値段に振り回されずに野菜をしっかり取る具体的なコツをご紹介します。
台風接近や外出自粛要請で慌てないためのストック食材・保存食
【管理栄養士が解説】台風接近や外出自粛要請などが伝えられると、スーパーには多くの買い出し客が殺到します。緊急時に慌てないためにも、日ごろから保存食をストックしたり作り置きしたりすることが大切です。ポイントをご紹介します。
食品の除菌は必要?買い出しの注意点は?衛生管理のコツ
【管理栄養士が解説】新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴い、消費者の買い出し時の行動にも変化が見られます。買ってきた食品類は、全て除菌シートで拭かないと落ち着かないという声も。しかしあまりに神経質になりすぎるのも考えものです。食品からのウイルス感染予防に大切なポイントを解説します。
1週間に必要な食材リスト…栄養バランスよくまとめ買いするコツ
【管理栄養士が解説】新型コロナウイルスによる外出自粛要請の中、スーパーへの買出し回数を少なくする工夫が必要です。栄養的に偏りすぎたり、買いすぎて食材を無駄にしたりしないために、何をどれくらい買うべきかを頭に入れておきましょう。「一週間に必要な食材リスト」を参考に、必要な買出し量をぜひチェックしてみてください。
種類もいろいろ…もやしに「健康効果」はある?
【管理栄養士が解説】安価で美味しく子ども受けもいい「もやし」は食卓の人気者なだけに、スーパーには緑豆もやし以外にも数種類が並んでいます。豆の種類が違えば、栄養価は違う? 栄養面で語られることは少ないもやしの栄養について解説しましょう。
男性もシニアも摂るべき葉酸…脳梗塞・認知症予防にも
【管理栄養士が解説】赤ちゃんの二分脊椎を予防するために妊活中の女性や妊婦さんが摂るべき栄養素として知られている「葉酸」。しかし葉酸が大切なのは妊娠に関わるときだけではありません。葉酸には「細胞を強くする」働きがあるため、心筋梗塞や脳梗塞、骨粗しょう症や認知症などにも大切だと言われています。老若男女に関係のある葉酸の働きについて詳しく解説します。
カルシウム不足はすぐ改善!セルフチェックと摂取目安
骨粗しょう症予防はできるだけ早い段階から「骨」に対する意識を持つことが大切です。食事摂取基準で数字の目安は出されていますが、実際にどのくらい食べているかは分かりにくいもの。簡単なチェックシートで大体の目安が分かる、という方法をご紹介します。
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