小山 朝子

介護福祉士 ガイド 小山 朝子

こやま あさこ

当事者経験と介護福祉士資格をもつ「現場を知る」介護ジャーナリスト

介護福祉士の資格を持つ介護ジャーナリスト。全国の介護現場での取材経験と自らの10年近くの介護経験を踏まえ、各地で講演、執筆活動を展開している。

ガイドからの挨拶

こんにちは。介護ジャーナリスト、介護福祉士の小山朝子です。

9年8カ月の間、祖母を在宅で介護した「家族」として、さらに在宅や施設の現場を数多く取材してきたジャーナリストとして、講演や執筆をかれこれ10年以上続けてきました。その後、新たに専門職の視点も身につけたいと思い、介護福祉士の資格も取得しました。

資格を取得して現場で働き続けることで「見えなくなる」ことがあると言う指摘があります。例えば、いろいろな要介護者と接することで固定観念をもってしまい、その人個人をみるのではなく、要介護者を画一的に見てしまうといったように。 

また、介護の現場で「資格があってもなくても同じですよ。むしろ、経験を積むほうが大事なのでは」と言う職員とも会いました。たしかにその人は資格がなくとも効率的に作業をこなしていました。

しかし、専門職としての知識と技術を身につけ資格を取得することは、要介護者のためだけでなく、あなたの自信となり、誇りにもなり得ると申し上げたいのです。

介護の仕事は介護を必要とする人がいてこそ成り立つ仕事です。けれど、他の仕事と同じように、まず自分自身がその仕事を楽しみ、向上心をもって働く気構えが大事だと私は考えています。

「介護福祉士試験」の合格を目指すことは、自信と誇りをもった介護福祉士になるための第一歩です。

このページを訪れる方は、介護の仕事に高い志を抱いている方が多いと思います。

高い志をもった介護職が増えることで、介護の現場にこれまで以上に活気がうまれ、介護職が「魅力ある仕事」として広く社会で認知されていくことを期待しています。

経歴・バックグラウンド

東京都目黒区生まれ。介護ジャーナリスト、介護アドバイザー、介護福祉士。
20代から9年8カ月にわたり洋画家の祖母を介護。その実体験をはじめ、全国の介護現場の取材経験、加えて一介護職からの視点もふまえ、各地で講演、執筆活動を展開。テレビ・ラジオ等メディアへの登場実績も多い。

<賞歴等>
・財団法人日本訪問看護振興財団 「在宅ケア・訪問看護エッセイ」最優秀賞受賞(2006年)
・東京大学医療政策人材養成講座第4期修了生

●出演番組(一部抜粋)
NHK「福祉ネットワーク」、NHK高知「とさ金」、NHK長崎「長崎のこれから 徹底討論 どうする? 在宅介護」、NHK「ラジオ深夜便」、日本テレビ「ニュースリアルタイム」、日本テレビ「太田光の私が総理大臣になったら・・・秘書田中」、TBS「水トク! 有名人壮絶介護日記」、TBS「ひるおび!」、テレビ朝日「スーパーモーニング」、東海テレビ「ぴーかんテレビ」、岐阜チャン「明るい介護の未来へ」、ニッポン放送「ラジオ ケア・ノート」、bayfm「POWER BAY MORNING」、TBSラジオ「Dig」、NACK5「夕焼けシャトル」

●著書
・「朝子の介護奮戦記」
・「イラスト図解 アイデア介護 全5巻」ほか多数

●講演
厚生労働省、自治体、職能団体、医療法人、社会福祉法人、財団法人、NPO法人、企業、教育機関、労働組合ほか多数


●執筆実績(一部抜粋)
・「東京新聞」「中日新聞」
・「朝日新聞」 『私の視点』
・「International Herald Tribune/The Asahi shimbun Subscription(ヘラルド朝日)」
・「週刊エコノミスト」
・「週刊朝日」

●コメント・インタビュー記事(一部抜粋)
・「読売新聞」
・「朝日新聞」
・「朝日新聞」大阪本社版
・「日本経済新聞」
・「産経新聞」
・「週刊新潮」
・「週刊東洋経済」
・「週刊ダイヤモンド」

資格

●介護福祉士
●ホームヘルパー2級
●福祉用具専門相談員

経営・所属している企業・団体・協会

●日本在宅ホスピス協会役員
●高齢者アクティビティ開発センター講師・評議員
●東京都福祉サービス第三者評価認証評価者
●横浜市救急業務検討委員会委員
●「とうきょう介護と仕事の両立支援デスク」外部委員(平成29年度)


趣味・特技

●絵画鑑賞(祖父母と両親いずれも画家)、映画鑑賞、スピーチ、ガーデニング(育てた野菜やハーブを料理に添える)、旅行、ネットショッピング、Audibleやradikoを愛用

好きなことば・座右の銘

●ひとつ、ひとつ