くりた みちこ
ベルギー在住。上智大学卒業。米・コーネル大 学およびベルギー・ルーヴァンカトリック大学にてMBA取得。 Global Press会員。コーディネータースクラブ・ベルギー運営。
ベルギーのWi-Fi事情
ベルギーでは、ほとんどのホテルでWi-Fiは無料。飲食店や商店でのWi-Fi環境は、以前よりは改善されたので、旅行者にとって便利になりました。市などが運営するWi-Fiも、また、公共の交通機関のWi-Fiもある程度整備されてはいますが、旅行者としての使い勝手は、北米諸国や近隣欧州諸国と比べるとかなり限られていると言えます。 ホテルや喫茶店で利用するのが旅のコツと言えるでしょう。
便利で居心地満点、ブリュッセルのプチホテルとB&B
ベルギーは小さな国。首都ブリュッセルに泊まったまま、ブリュージュやアントワープを始め、国中どこへも、電車や車で日帰り旅行ができてしまいます。首都ブリュッセルの一角には、高層ビルやEU主要機関が並ぶ地区もありますが、旧市街や郊外に宿を取れば、都会の喧騒に呑みこまれることなく、中世情緒たっぷりの建物や石畳に囲まれて歴史散歩を堪能することも、公園の芝生にごろりと寝転んで読書三昧することも自由気ままです。
メルヘンにラブリー!アントワープのプチホテルとB&B
ベルギー第二の都市アントワープには、国際的なチェーンの大ホテルも、また、地元の安宿もたくさんありますが、せっかく「デザインの街」アントワープに泊まるなら、この街ならではの宿を選んでほしいもの。中世そのままのセッティングを生かしたプチホテルやオーナーの個性がひしひし感じられるB&Bをぜひ試してみてください。素敵な発見や忘れられない旅の思い出になること請け合いです!
知ってて安心、ベルギーの交通事情
ベルギーには、公共の交通機関として、国鉄、バス、トラム(路面電車)、地下鉄、そしてタクシーがあります。しかし、日本とはかなり勝手が違うのと、ブリュッセル、北部フランダース地方、南部のワロン地方で、それぞれ運行会社が異なるので、予備知識がないと戸惑うことも多いでしょう。
豊かな歴史的文化都市、ブリュッセルの博物館
日本では、チョコレートやビールの話が多く話題に上るベルギーとその首都ブリュッセル。ところがこのあたりは、歴史的にも、地理的にも、経済的にも、ヨーロッパの中では、とても重要な位置を占めてきたところです。たくさんあるブリュッセルの博物館の中から、そのいくつかを紹介します。博物館を通してブリュッセルの歴史的、文化的魅力にぜひ触れてみてください。
ベルギーの言語事情は複雑!旅で使える表現と基礎知識
「ベルギーにはベルギー語がある」と思っている方も多いようですが、ベルギーの公用語は、蘭・仏・独の3言語。小さな国にEUの諸機関や1000を超える国際機関が集中するため、都市や観光地では英語の通用度も高いのが特徴。また、ベルギーで使われている言語は、オランダの蘭語、フランスの仏語、アメリカやイギリスの英語とは少し違うので、多少の予備知識とコツを知っていると旅がスムーズに行くこと請け合いです。
美術の宝庫、アントワープで名画・名作めぐり
ブリュッセルに次ぐベルギー第2の都市アントワープ。15世紀以降、欧州交易の中心がブルージュからアントワープに移り変わると、豊な文化を持つ港町として栄えました。街は、美術館だけでなく、教会も、ルーベンスなどバロック期や初期フランドル派の芸術作品の宝庫。しかも、大きな美術館見学に終日かけなくても、街歩きしながら気軽に鑑賞することができるのが魅力です。
アントワープの観光スポット
アントワープは、ブリュッセルに次ぐベルギー第2の都市。15世紀以降、欧州交易の中心がブルージュからここへ移り変わったため港町として栄え、欧州中の商人が集まり、また、欧州の出版拠点ともなったので文化人も増えました。近年は、優秀なファッションデザイナーを排出するファッションの都としても有名です。
これを飲まずに帰れない!ベルギーの有名ビール
ベルギーは誰もが認めるビール大国。原料やスパイスの幅広さ、発酵や醸造方法の違いから、その種類は400~800種類とも言われています。その中から、ベルギーならではと言えば『トラピストビール』。歴史と伝統に育まれた奥深い味わいは、この国で賞味してこそ感動の美味しさと言えるでしょう。
ブリュッセルのおすすめレストランとカフェ
グルメの国ベルギー。その玄関口ブリュッセルには、さすがに、ミシュランガイド星付きレストランや、スティーブ・ブロトニッキ氏の「トップ100欧州レストラン」に選ばれる高級レストランがわんさか。そんな中でも、肩の力を抜いて、楽しく美味しく食べられるおすすめレストランとカフェをご紹介します。
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