まつしま まりの
舞台とそれに携わる人々の魅力を丁寧に、詳しく伝えるジャーナリスト
女性ファッション誌編集者を経て、フリー・ジャーナリストに。 雑誌、ウェブ、公演プログラムなど様々な媒体に寄稿する傍ら、イベント司会、コンサート企画なども行う。 2019年4月、ミュージカル専門ウェブマガジン「Musical Theater Japan」をスタート。
2014年3~4月の注目!ミュージカル
少しずつ春めいてきたこの頃。3~4月に開幕する舞台から、今回は『三銃士』『サ・ビ・タ』『いただきます!』『AMTガラ・コンサート』『ゲゲゲの鬼太郎』『キャッツ』『劇団四季ソング&ダンス 60 感謝の花束』[Music Museum』をご紹介。開幕後は順次観劇レポートも追記更新していきますので、お楽しみに!
Star Talk Vol.5 市村正親、舞台への尽きせぬ愛
『オペラ座の怪人』の続編にして完結編である『ラブ・ネバー・ダイ』が、遂に日本で初演!立ち見も出るほど盛況だった1月22日の製作発表ではメインキャストがずらりと並び、楽曲の一部も披露されましたが、その中でやはり存在感を放っていたのが怪人役の市村正親さん。鹿賀丈史さんとダブルキャストでこの役を演じる彼に、本作への思い、役者という仕事の醍醐味を語っていただきました。*初日観劇レポートを追記更新しました!*
親子で(も)観たいミュージカル3『はだかの王様』
独身時代は観劇好きだったけれど、出産後は足が遠のいている。子供と劇場に行ってみたいけど、何がいいのか分からない。そもそも、子連れで観劇って大丈夫なの?……。このコーナーではそんな子育てママ、パパにお勧めの作品を、抑えておきたいポイントや実際に子連れ観劇してみてのレポートを織り交ぜ、ご紹介します。第二回は日本のファミリーミュージカル史に燦然と輝く不朽の名作、『はだかの王様』です!
2014年1~2月の注目!ミュージカル
14年の「初芝居」、何をご覧になりますか?新春の舞台から、今回は『KACHI BUS』『滝廉太郎の友人、と知人とその他の諸々』『クザリアーナの翼』『シャーロック ホームズ~アンダーソン家の秘密~』『思い出を売る男』『グロリアス・ワンズ』『もっと泣いてよフラッパー』『壁抜け男』をご紹介します。開幕後は順次「観劇レポート」も追記更新しますのでお楽しみに!
StarTalkVol.4 世界が舞台の「冒険家」マテ・カマラス
ウィーン版『エリザベート』初来日公演で「肉食系」トートを演じ、衝撃を与えたマテさん。それから日本語を猛勉強し、次々と日本の舞台に出演。今また『CHESS in Concert』で、日本語の歌や台詞に取り組んでいます。欧州でスターの地位を確立しながら、なぜ日本で挑戦を続けるのか。作品への思いを聞く中で、特異な歴史を体験した彼ならではの、深い人生観が浮かび上がります。*観劇レポートを追記更新しました!*
2013年11~12月の注目! ミュージカル
クリスマス、お正月にむけて華やぐミュージカル界。今回は『ジャック・ザ・リッパー』『無頼漢(ならずもの)』『ママ・アイ・ウォント・トゥー・シング』『マンマ・ミーア!』『交響劇 船に乗れ!』『On the stage~クランク・イン~』『プッチーニのラ・ボエーム』『オペラ座の怪人~ケン・ヒル版~』『華麗なるミュージカル クリスマスコンサート2013』をご紹介します!
圧巻の人間ドラマ・新生『レミゼラブル』開幕レポート
3年前、ロンドン初演25周年を記念して登場した『レ・ミゼラブル』新演出版が、ついに日本にも上陸しました。「あの」名作ミュージカルがどう生まれ変わったのか、キャストの熱演ぶりを含め、レポートします!*日本各地での公演を経て11月、東京に帰ってきたカンパニーの様子も追記します!
チャン・ユジョンが語る、韓国musicalの“初恋”熱
この夏来日し、爽やかな感動を届けてくれた『兄弟は勇敢だった?!』。その作者チャン・ユジョンの初期作で、ソウルではロングランが続いている定番ミュージカル『あなたの初恋探します(原題キム・ジョンウク探し)』がこの秋、来日します。2011年にはその映画版を自ら監督してヒットさせ、現在は『兄弟は~』映画版の準備中……と、韓国創作ミュージカル界の中でも目覚ましい活躍を見せる彼女に、作品への思いをうかがいました。
2013年9~10月の注目! ミュージカル
まだまだ残暑の厳しいこの頃ですが、演劇界では秋の舞台が開幕に向け、着々と稽古を積み重ねています。その中から、特に気になる作品をガイド・松島がピックアップ。上演中の話題作ミニ・レポート(今回は『next to normal』)も併せ、ご紹介します(開幕したものについては随時ミニ・レポも追加更新します!
韓国の演劇街、大学路(テハンノ)観劇の基礎知識
ソウルの地下鉄4号線「恵化(ヘファ)」駅の界隈に、70軒以上の劇場がひしめく大学路(テハンノ)。かつてソウル大学のキャンパスがあったことから、若いアーティストたちが活動拠点としてきたこの街では、なんと年間150本もの新作ミュージカルが開幕するほど、ミュージカルが花盛りです。世界的に見ても稀有なこの劇場街を、現在来日中の人気作『僕らのイケメン青果店』の話題も絡めつつ、ご紹介します!
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