公認会計士 ガイド 日根野 健
ひねの けん
京都大学教育学部卒業。公認会計士。監査法人トーマツを経て株の学校アクションラーニングを創業し、初心者向けに株式投資の教育を行う。日根野公認会計士事務所、京都事務所所長
ガイド記事一覧
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ツムラは一時期、業績の悪化した時期もありましたが、見事に回復してさらに業績を伸長させました。それを支えたのが、社長であり、従業員です。その従業員の中には、たくさんの障がい者の方たちが含まれています。
掲載日:2013年07月18日株・株式投資 -
「のれん」を多額に計上している企業への投資は、慎重に判断しなければなりません。「のれん」は高い技術やブランド力に対する期待です。期待が外れたときには、「のれん」が一気に損失処理されるリスクがあります。
掲載日:2013年06月28日株・株式投資 -
自社株買いには3つの効果がありますが、なかでも1株利益(EPS)の上昇効果に注目です。1株利益が増加すれば、1株価値も上昇し、ひいては株価上昇を期待できます。キヤノンは株価の下落局面で、機動的に自社株買いを実施しています。
掲載日:2013年06月28日株・株式投資 -
MUFGなどのメガバンクは、巨大な金融グループです。安定・安心というイメージがありますが、決算書をみればそれが間違ったイメージであることがわかります。金利や為替、景気動向に敏感な、景気循環株なのです。銀行株に投資する際には、細心の注意が必要です。
掲載日:2013年06月27日株・株式投資 -
「潜在株式」とは、新株予約権の行使により、将来増加する可能性のある株式数です。もし実際に新株予約権が行使されたら、発行済株式数が増加し、その結果1株当たり当期純利益は減少します。その予測値を示したのが「潜在株式調整後1株当たり当期純利益」。これらの読み解き方をお伝えします。
掲載日:2013年06月26日株・株式投資 -
アパレルなどの海外工場から日本の店舗まで、商品の輸送を一括して請け負うエーアイテイー。10期連続増収増益です。そのうえ、財務健全、投資効率もとても高く、驚異的な決算書といえます。
掲載日:2013年05月13日株・株式投資 -
総資産経常利益率は、総資産に対する経常利益の割合です。企業の投資効率、ひいては、株主にとっての投資効率を示します。総資産経常利益率は、資本構成にかかわらず、事業素質の良し悪しがわかる指標といえます。
掲載日:2013年05月13日株・株式投資 -
当期純利益が増加している会社の株価は、長期的に上昇しています。だからこそ、株式投資において利益をチェックすることは大切です。特に「営業利益」「経常利益」「当期純利益」をチェックしましょう。米国基準やIFRSにおいても、「当期純利益」の概念は同じです。
掲載日:2013年05月07日株・株式投資 -
ROEとは、株式投資に対するリターンの良し悪しを判断するための指標です。ROEが高い企業は、(A)利益率が高い、(B)総資本回転率が高い、(C)負債を多く活用している、という特徴があります。東証の平均値は5%弱ですが、投資するなら最低10%を目安にするとよいでしょう。
掲載日:2013年04月05日株・株式投資 -
面白い、やめられません、ガンホーのパズドラ。自社の戦略を「最高に面白いゲームを創る」こと。面白いゲームを創れなければ、どのチャネルを攻めるといった戦略をいくら考えてもだめだ、という社長の発言は、まさしく経営者。
掲載日:2013年03月19日株・株式投資