ふかの やすひこ
生活者の家計と人生に寄り添う、お金相談のエキスパート!
業界歴30年以上となり、FPのなかでもベテランの域に。さまざまなメディアを通じて、家計管理の重要性や投資の啓蒙など、お金周り全般に関する情報を発信しています。 好評連載『マネープランクリニック』にて、ユーザーからの相談に長続きできる無理のない家計管理法をアドバイスしています。
グロソブの大量の資金流出は依然止まらず
2014年1月の投資信託の騰落率は、日本株が下落するほど高収益となる日本株のベア型投資信託が上位を占めましたが、2月は打って変わって金鉱株などを投資対象とする投資信託が上位を占めています。投資資金の流入・流出は、目立った資金流入の資産クラスはないものの、グロソブが1月に続き多額の資金流出となっています。2月の投資信託の状況を見てみましょう。
資産運用で消費税引き上げを睨んだ金投資は難しい
2014年3月から資産運用のガイドを兼ねるようになったファイナンシャル・プランナーの深野康彦です。資産運用サイトでは、資産運用の基本(王道)のほか、その時々の時事ネタなどを交えてご紹介していきたいと思います。改めまして、何卒よろしくお願いいたします。第1回目は時事ネタとして、消費税引き上げに乗じた金投資で利益をあげるのは至難の業というテーマで解説しましょう。
固定金利の個人向け国債3ヵ月連続金利低下
安全・確実に少しでも高い金利を得たいと考えるならば、債券投資がその候補になりますが、個人向け国債の利率は10年変動を除けば3ヵ月連続低下という状況です。頼みの個人向け社債も2月の新規発行は数えるほどでした。新窓販国債を含め債券の発行状況などを見てみることにしましょう。
フラット35、2ヵ月連続史上最低を更新
年度末とは何ら関係はありませんが、2014年3月に適用される住宅ローン金利が2ヵ月連続して低下しました。フラット35に至っては2ヵ月連続史上最低金利を更新しています。フラット35の制度拡充と合わせて2014年3月の適用金利を見てみることにしましょう。
まだまだ続く!ネット銀行&地銀のキャンペーン金利
インターネット専業銀行などの冬のキャンペーンは終了し、例年なら定期預金金利に動きがない時期となりますが、2014年は例年になくキャンペーンを継続、あるいは新たに始める銀行が多いようです。インターネット専業銀行や地方銀行のインターネット支店の定期預金金利の動向を探ってみることにしましょう。
日経レバレッジETFが売買高の5割超を占める
投資信託の単月の動き、たとえば1月はベア型投信が好調などというコラムを書いていますが、ETFやETNの動きに関するコラムを書いていませんでした。遅まきながら、東京証券取引所が毎月公表している「月刊ETF・ETNレポート」から2014年1月のETF・ETNの概況を探ってみることにしましょう。
注目したバンクローンファンドを検証する
投資信託のガイドとして、これまでも新規設定の注目ファンドをいくつかご紹介しましたが、その後の経過報告をおざなりにするわけには行きません。設定から半年も経過していませんが、投資信託の動向に際立った動きが見られないことから、2013年10月にご紹介したバンクローンファンドの途中経過を見てみることにしましょう。
普通預金の金利も捨てたものではない
定期預金のキャンペーン金利が期待したほど高くはない状態が続いています。日本銀行の異次元緩和も当面続くと考えられることから、定期預金金利の厳しい状態は続くと考えてよいでしょう。むしろ、わざわざ定期預金にする必要はないと思われているかもしれません。そこで、普通預金を始めとする流動性預金の金利状況を調べてみました。
1月は日経平均株価連動ファンドに資金流入
2014年1月のわが国のマーケットは、円高、株安、金利低下という流れでした。投資信託の運用成績は、日本株のベア型投資信託が好成績をあげた反面、ブル型投資信託の運用成績は散々だったようです。資金の流出・流入では、日経平均株価連動のインデックスファンドへの資金流入が目立ち、グロソブからの資金流出が加速しました。1月の投資信託の状況を見ることにしましょう。
勇気を持って投資できるかが高収益の鍵になる
専門家の予想をあざ笑うかのように2014年の株式市場は急落しています。経済の基礎的条件(ファンダメンタルズ)に大きな変化があったわけではないことから、今後の日本株の見通しを強気と見ている専門家が多いのも事実。2013年の5月にも急落がありましたが、結果として勇気を持った投資家が高収益を得ました。そこで、どんな日本株ファンドが好成績だったのか調べてみました。
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