ふかの やすひこ
生活者の家計と人生に寄り添う、お金相談のエキスパート!
業界歴30年以上となり、FPのなかでもベテランの域に。さまざまなメディアを通じて、家計管理の重要性や投資の啓蒙など、お金周り全般に関する情報を発信しています。 好評連載『マネープランクリニック』にて、ユーザーからの相談に長続きできる無理のない家計管理法をアドバイスしています。
信用金庫のお楽しみ定期預金をチェック
「給与振込口座じゃないから」と、身近にある金融機関を素通りしてしまうものです。しかし、近所の金融機関にお宝商品が隠れていることもあるのです。「地域密着型」の金融機関として全国にある信用金庫の優遇商品を調べてみましょう!
働く世帯の負債額平均は740万円!大幅増に
総務省が発表した調査報告から負債額、年齢別の貯蓄現在高などを見ていくことにしましょう。家計管理、資産運用などにおいては、資産と負債のバランスが重要になります。
金融資産額の平均値は最高の1739万円に
2014年5月16日に総務省が発表した家計調査報告によると、1世帯が保有する貯金や株式など平均値は1739万円となり、比較可能な2002年以降で過去最高となりました。金融資産を皆がどのくらい貯めているのか、あるいはどんな方法で貯蓄をしているのかが気になるところです。
インフレ対応!物価連動国債を個人も買える
2013年度から発行が再開されていた物価連動国債が2015年1月から個人投資家が購入できるようになる予定です。物価の上昇に対応することができ、かつ満期償還時まで保有すれば元本が保証されることから、リスクをあまり取りたくない投資家には朗報と言えるでしょう。
4月の投資信託は日本株のベア型が好調
世界の主要株式市場の中では、ウクライナ情勢の当事者であるロシアを除けば突出して低迷が続いている日本株。日本株ファンドの運用成績も低迷していることから、投資信託への資金流入も細り気味なうえ、新規に設定された投資信託も少なかったようです。2014年4月の投資信託の状況を見てみることにしましょう。
条件の良いソフトバンク債に注目を
長期金利を始めとする市場金利がほとんど動かないことから、定期預金金利、個人向け国債を始めとする債券の金利もほぼ動きがありません。2013年度は過去最高の発行額となって個人向け社債も2014年度は動きがない状態です。そんな中、約1年ぶりにソフトバンクが個人向け社債の発行を予定しています。個人向け国債などを含め、債券を取り巻く環境を見てみることにしましょう。
インカム追求型のバランス型ファンドに注目
2014年からNISA(少額投資非課税制度)が始まったことにあわせて、2013年はバランス型の投資信託が100本超も新規設定されています。運用が開始されてから1年も経過していないことから、優劣を付けることはできませんが、その運用スタイルで注目されるファンドをご紹介しましょう。
金利は厳しい状況!普通預金金利20倍の定期預金はどれ
インターネット銀行の冬のキャンペーン、一部の銀行の記念キャンペーンが終了してしまったことから、定期預金金利は再び厳しい状況にさらされています。物価の上昇がより鮮明になっていることから、皆さんは少しでも好金利を確保すべく探しているのではないでしょうか。主な金融機関の最新の金利動向を調べて見ることにしましょう。
フラット35、再び史上最低水準を更新
マイホームの購入を考えている人、借り換えを考えている人は、毎月の住宅ローン金利の動向に一喜一憂しているのではないでしょうか。最も細かく言えば、日々のあるいは週間で長期金利などの市場金利を確認されているかもしれません。そんな住宅ローン金利を気にされている方々に、2014年5月の融資金利の動向をお届けしましょう。
資本家(株主)にならないと収入は増えない
新聞報道等(第一次速報)によれば、平成26年度は5割近い企業がベア(ベースアップ)を実施したことから、賃上げ率は2%台と15年振りの伸びとなったようです。ボーナス(年間一時金)も、平成25年比7.7%近く増える予想であることから、今年に限っては収入増が期待できそうです。しかし、将来をふかんすると資本家の仲間入り(株式を保有すること)をしておかないと、収入増加のキープは期待できそうにありません。
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