ふかの やすひこ
生活者の家計と人生に寄り添う、お金相談のエキスパート!
業界歴30年以上となり、FPのなかでもベテランの域に。さまざまなメディアを通じて、家計管理の重要性や投資の啓蒙など、お金周り全般に関する情報を発信しています。 好評連載『マネープランクリニック』にて、ユーザーからの相談に長続きできる無理のない家計管理法をアドバイスしています。
競争激化で金利25倍も?地銀ネット支店の定期預金
2015年夏のボーナスキャンペーンが始まっていますが、その金利水準は本当にキャンペーン金利?と疑うほどの低金利でした。いま好金利で名を馳せ始めているのが、地方銀行のインターネット支店。新たに高知銀行が加わったことから、好金利を巡る競争を見て行くことにしましょう。
事実上の元本保証商品?トヨタ自動車のAA種類株とは
2015年6月上旬~中旬にかけて、ソフトバンクが個人向け社債を募集しましたが、その発行条件は利率1.36%、償還期限は5年でした。好条件の個人向け社債と言えますが、数年前の利率は1.50%を超えていたことを考えると、やや物足りなさを感じます。そんな中、トヨタ自動車がAA種類株の発行を公表しています。分類は株式ですが、株式よりも債券ととらえれば、かなりお得な商品。どんな商品なのか見ていくことにしましょう。
2015年夏のボーナスキャンペーン始まる
2015年も6月に入り、そろそろ夏のボーナスの季節が近づいてきました。3年連続のプラス予想とは言え、買い物や旅行などに使うだけではなく、将来へ備えた貯蓄も必要になるのは言うまでもないことです。貯蓄と言えば、夏・冬はボーナス(特別金利)キャンペーンの季節。2015年夏のキャンペーンを見ていくことにしましょう。
ソフトバンクの個人向け社債に注目
日本銀行の金融緩和の長期化を受け低金利も長引きそうなことから、好条件の債券がなかなか発行されません。2015年度の注目はソフトバンクと4月に述べましたが、早くも6月に起債が行われるようです。個人向け国債も含め、債券の動向を見ていくことにしましょう。
収入減でも貯蓄平均は1798万円!負債も過去最大に?
総務省が公表した2014年の家計調査報告「貯蓄・負債編」2人以上世帯によれば、1世帯が保有する金融資産額は2年連続で過去最高を更新しました。株高により有価証券が増えたのは理解できるものの、定期預金や普通預金の増加率は株式や債券を上回っているのです。どんな状況なのか詳しく見て行くことにしましょう。
投資資金の流出入から見る日本株ファンドの動き
日経平均株価は15年振りに2万円台を回復したように、国内株式を取り巻く環境は良好と考えられます。しかしながら、2015年4月の日本株ファンドの投資資金の動きなどを見ると、個人投資家の投資信託選択スタイルに変化の兆しが出ているように見受けられるのです。
ウラ技?定額貯金は月末に預け月初に払いだすと得?
かつて預貯金には裏技なる方法が存在し、ある条件を用いて預入をすることで表示金利よりも金利が高くなる方法が存在しました。現在ではその裏技も封じられてしまいましたが、ゆうちょ銀行が取り扱う定額貯金だけは預入日と払い出し日を工夫すれば少し有利に運用できるのでご紹介しましょう。
既発の個人向け社債投資のメリット・デメリット
預貯金金利、個人向け国債を始めとする国債の金利が低いことから、個人向け社債が注目されます。しかし、好条件の個人向け社債はすぐに完売となることから、なかなか個人向け社債を購入することができない人も多いはずです。そこで、やや条件は劣るものの既発の個人向け社債へ投資することも一考の余地があると思われます。
5本のETFが上場廃止され繰上償還に
世界的な株式市場の堅調な動きなどを背景に、わが国のETF(上場投資信託)市場もレバレッジ型商品を中心に売買が活発に行われています。上場銘柄数も200銘柄を超え、ETFだけで国際分散投資を行いやすくなるなど、ETFを取り巻く環境は表面的には良好に見える一方で、純資産残高の減少に伴い上場廃止となるETFも出てきていることを見逃すわけにはいきません。
2015年度の債券投資、その傾向と対策
預金金利も然ることながら、個人向け国債や個人向け社債への投資も厳しい状況が続いています。だが2014年度を振り返ると、何度か金利1%以上のお宝個人向け社債が発行されているのです。お宝社債をゲットするべく、2014年度の債券を取り巻く環境を検証し、2015年度の債券投資へ役立つ対策を考えることにしましょう。
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