歯科医 / 歯科インプラントガイド梅田 和徳

【専門医が解説】インプラントを検討中の方は、ブリッジや入れ歯などの方法とどちらがいいのか、どちらが自分に合っているのか、お悩みかもしれません。納得できる治療を受けるために、インプラントの基本的なメリット・デメリットについて確認しておきましょう。インプラントの効果、リスク、注意点、費用等の基本を押さえ、インプラント検討時の参考になさってください。

日々進化しているインプラント。様々な改良や開発により、これまでは不可能だと思われていたことができるようになってきました。今回は狭い埋入スペースでもインプラントがいれられる「極細インプラント」についてご紹介します。

せっかくインプラントで欠損歯を補っても、周囲の歯や歯肉との調和が取れていなければ美しい口元は得られません。周囲の歯との調和をはかるにはどんな方法があるのでしょうか？ 今回は歯肉の形を整えることで審美性を高める治療法をご紹介します。

インプラントを埋め込む際には、歯を支えている歯槽骨にドリルで穴を開ける作業を行います。その際には顎骨が温度上昇しすぎないように注意しなければならないので、形成時にしっかり注水してクーリングすることや過剰な圧迫を与えすぎないようスピードを上げすぎないなど、骨質に合わせた様々な配慮が必要です。

何もないキャンバスに躊躇いなく素早く絵を描ける人はどれくらいいるでしょうか？ 絶対に間違えてはならない書類を下書き無しで素早く記入出来る人はどれくらいいるでしょうか？ これらを可能にするには長年の経験と知識、身体の記憶が必要でしょう。弘法も筆の誤りということもあります。より安全で確実に素早く手術を行うために、プロの歯科医が使う下書きが「サージカルガイド」です。わかりやすく解説します。

多くの日本国民がインプラント治療をしている現在。歯を補う代替治療として選択肢の1つとして認知されたという事でしょう。一方で過去に受けたインプラント治療の不具合に悩む患者様も多くいます。ここではインプラントリカバリーの重要性や注意点についてお話します。

インプラント手術を検討する場合のように、問題が大きくなればなるほどセカンドオピニオンは必要不可欠。複数の医師の意見を聞き、自分に最適な治療方針を決めて医療機関を選択しましょう。患者様もしっかり勉強していくことが大切です。

インプラント治療が必要になっても、その治療期間の長さがネックとなり躊躇してしまう患者さんも多いのではないでしょうか。今回は従来の方法よりも格段に短い期間で治療が出来る「抜歯即時インプラント埋入即時荷重法」という方法をご紹介します。

インプラント治療における骨造成術には、治療する部位や骨状態によって多くの方法があります。様々な状況に合わせてインプラント治療を可能にするためにも骨造成術は不可欠です。

笑うと歯茎が見えてしまうガミースマイルや、歯並び、歯の着色など、口元にコンプレックスを抱えている方は少なくありません。インプラント治療と歯肉の治療には、全く関係がないとは言えません。インプラントで歯を綺麗にしても、歯肉の状態が悪ければベストとは言えず、逆もしかりなのです。理想の口元を手に入れる方法としていくつかの例をご紹介します。