雑貨
ハンドクラフト・工芸(5ページ目)
手作りのもの、ハンドクラフト、工芸品にまつわる雑貨情報をお届けします。
記事一覧
陶芸家・五月女寛さんのうつわと暮らし
ガイド記事江澤 香織自宅を年一回開放してギャラリーに。陶芸家・五月女寛さんはとてもパワフルな人です。自分のやりたいことに向かって、迷いなく一直線に進む実行派。今回、普段は自宅として生活している場所を開放し、自分の作品を展示する個展を開催しました。家があるのは戦争で焼け残ったという、古い町並みの残る場所。近くにはガタゴト...続きを読む
国立・匙屋 人が交わる温かな場所
ガイド記事江澤 香織コツコツと木の匙を作り続けて、気がついたら12年。カメの歩みのようにゆっくりと遠回りして、でも小さなことをきゅっきゅと積み上げて、ここまでたどり着きました、と話すさかいさん夫妻。東京・国立の駅から線路沿いを歩き、辺りもすっかりのどかになってきたかなあ、と思うところに、ぽつんと一軒つつましく、小さなお...続きを読む
陶芸家の工房へ・伊藤 環の器
ガイド記事江澤 香織二子玉川のうつわ屋さん「KOHORO」に遊びに行ったときのこと。ちょうど新しく入荷したうつわがあるというので、見せていただきました。店主・恵藤さんは千葉で行われた展示会で一目惚れして、そのまま作家さんと一緒に工房まで行ってしまったそうです。ドキドキしながらそっと包みを開くと、心がしんと静まるような、...続きを読む
隠れ家風・手作りバッグの店
ガイド記事江澤 香織南北線や大江戸線が出来てから、行きやすくなった麻布十番。一頃にはずいぶん騒がれていたけれど、もう落ち着いてきたのかな。パンにお菓子に野菜にやきとり・・・六本木からちょっと離れただけなのに、普通の商店街があって、住宅街があって。おうちに帰って来たような気分。豆菓子で有名な「豆源」で、ほかほか炒りたての...続きを読む
冨沢恭子さん ぬくもりある大地の布
ガイド記事江澤 香織去年ギャラリーブリキ星で行った個展での作品。以前ご紹介した、下北沢で週末だけやっているお店「sunui」。このメンバーでもあるテキスタイル作家、冨沢恭子さんとお会いした。sunuiのお店の奥に吊るされていた、大きな布が目を引いたからだった。大地のような琥珀のような、微妙な移り変わりのある自然の色。そ...続きを読む
谷中・nido(ニド) ほっこり心も温まる冬のガラス
ガイド記事江澤 香織古きよき日本の町並みが残るエリア、谷中。お惣菜屋さん、八百屋さんなど、ちまちまとしたお店が建ち並ぶ商店街の奥まった一角に、小さなアトリエがありました。ブリキの看板を見逃さないように、路地の奥に入っていきます。古い日本家屋はもともと洋裁教室をやっていたおばあちゃんから引き継いだもの。ガラガラと引き戸を...続きを読む
金属工芸作家・坂野友紀さん クールで温かい金属のうつわたち
ガイド記事江澤 香織アトリエの入り口には坂野さんの作品と一緒に友人の作った陶器やオブジェなども並んでいる。金属工芸作家・坂野友紀さんの作品に初めて出会ったのはいつだっただろう?作品よりも本人との出会いが先だったかも?たぶんそんなに昔のことではないはずなのに、坂野さんの作品はまるで遠い昔からあったかのように家の中に馴染ん...続きを読む
水引作家 内野敏子さん 人と人との心を結ぶ水引の魅力
ガイド記事江澤 香織水引で作られた花水引とは、和紙でできた紙縒り(こより)。水糊を引いて丈夫にすることから水引と呼ばれるようになったのだそう。もともとは、聖徳太子の時代、小野妹子が中国より持ち帰った贈り物に、紅白に染め分けた麻紐が掛けてあったことに由来するとか。旅の安全を祈り、心を込めた贈り物の習慣として広まっていった...続きを読む
ナンタケットバスケットで気分はセレブ?作り方を学べる教室も!
ガイド記事江澤 香織ナンタケット島で作られる伝統のバスケットとは?緻密な手仕事が施された伝統工芸品であるバスケットアメリカ東海岸。ボストンの南ケープコッドから、30マイルの沖に浮かぶ小さな島、ナンタケット島。セレブの避暑地として世界には名高いが、日本ではまだあまり知られていない。セレブといってもビバリーヒルズのように豪...続きを読む
東京でみつけた、なごみの空間
ガイド記事江澤 香織東京をトコトコお散歩中に見つけたなごみの空間。いつも変わらない空気が漂っていて、すうっとゆっくり深呼吸したくなる。忙しい日々の合間に、心をほっとさせる雑貨たち。「癒し」というと、なんだか流行り言葉みたいなのですが、やっぱり疲れてしまってたとき、自然に染み込んでくるものを見ると、ちょっと安心します。こ...続きを読む