骨・筋肉・関節の病気
その他の骨・筋肉・関節の病気(3ページ目)
ランナー膝、線維筋痛など、その他の骨・筋肉・関節に関連する病気の症状、原因、検査法、予防法、治療法をわかりやすくまとめました。
記事一覧
転移性骨腫瘍の症状・診断・治療
ガイド記事井上 義治転移性骨腫瘍とは骨に原発する悪性腫瘍として骨肉腫、軟骨肉腫、ユーイング肉腫などがありますが、非常に珍しい疾患です。骨以外の悪性腫瘍が骨に転位した場合、転移性骨腫瘍と呼ばれます。骨悪性腫瘍の95%以上を占めます。頚椎単純X線側面像頚椎椎体の骨破壊像を認めました。転移性骨腫瘍の年齢、性差中高年に多い腫瘍...続きを読む
胸郭出口症候群の症状・原因・治療・手術・リハビリ
ガイド記事井上 義治胸郭出口症候群とは「胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)」とは難しい病名ですが、頚部と胸部の境目にある「胸郭出口」の部位で血管、神経が圧迫されてしまい、血流障害による上肢の痛み、しびれ、もしくは神経圧迫症状による麻痺と筋力低下などが生じる病態です。通常20歳前後にみられ、女性がやや多い病...続きを読む
黄色靭帯骨化症の原因・症状・治療・リハビリ
ガイド記事井上 義治黄色靭帯骨化症とは脊椎の構成要素である椎弓と椎弓をつなぐ脊髄の後方にある黄色靭帯という繊維性の組織が骨化し、肥厚し硬くなることで、脊髄を圧迫する病気です。この靭帯の色が黄色なので、黄色靭帯と呼ばれてます。脊椎の構造。脊髄の後方に黄色靭帯があります。胸椎に発生することが多いですが、頚椎、腰椎に発生する...続きを読む
後縦靭帯骨化症の原因・症状・治療・リハビリ
ガイド記事井上 義治後縦靭帯骨化症とは脊椎の構成要素である椎体の後方にある後縦靭帯という繊維性の組織が骨化し、肥厚し硬くなることで、脊髄を圧迫する病気です。後縦靭帯が骨化し肥厚すると脊髄を前方から圧迫します。日本人男性の4%、女性の2%で罹患するといわれていますが、アメリカ人では0.1%と非常にまれな疾患です。ただし日...続きを読む