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よくわかる経済
経済動向、金融制度、環境問題、国家財政など、ビジネスパーソンなら押さえておきたい経済の仕組みや用語などを分かりやすく解説しています。
記事一覧
「宝くじ」って何だろう?夢を買うなら3000円でOK?
ガイド記事松井 政就そもそも「宝くじ」って何だろう?年の瀬が近づくと聞こえてくるのが年末ジャンボ宝くじの話だ。当たれば億単位の配当が転がり込むとあって、発売初日には早朝から売場に長い列が出来るほどの人気。男性の81.4%、女性の71.6%が購入経験を持つ(宝くじ公式サイトより)という宝くじだが、そもそも宝くじって何なの...続きを読む
MBOとは?実例からわかりやすく解説
ガイド記事伊藤 亮太アデランスがMBO実施へMBOにより再建できるか?2016年10月14日、アデランスがMBOを発表しました。これにより、アデランスは非上場化を果たし、投資ファンドの下で経営再建を図っていくことになります。こうしたMBOのニュースは今に始まった話ではありません。これまでも様々な業種の企業においてMBO...続きを読む
「ギャンブル依存症」における日本の特殊事情とは
ガイド記事松井 政就カジノより先に既存ギャンブルの対策をすべし(写真は筆者がカジノの許可を得て撮影したものです)新国立競技場と五輪エンブレムの2つのやり直しに続き、さらに集団的自衛権(安保法案)と課題が山積みの日本だが、もう一つ、長年の懸案事項となっているのが「カジノ合法化」だ。「カジノ法案」はこれまで2度提出されたが...続きを読む
日本人へのカジノ入場料1万円は果たして正しいか?
ガイド記事松井 政就日本人への「カジノ入場料1万円」は果たして正しいだろうか?通称「カジノ法案」(正式名:特定複合観光施設区域整備法案)が国会に再提出されたことに伴い、日本におけるカジノの合法化がいよいよ現実味を帯びてきている。カジノ法案は2013年に一度提出されたが審議が進まなかった。理由は公明党らが「ギャンブル依存...続きを読む
よく言う「ベア」って何?
ガイド記事伊藤 亮太給料がアップする仕組みを解説しますベアで生涯賃金上積みへ今年も給料がアップするかもしれない。大企業で勤務されている方を中心にそんな期待を抱いている方も多いのではないでしょうか?給料がアップして嬉しいのはもちろんですが、皆さん、そもそも給料がアップする仕組みをご存知でしょうか?今回は大企業を中心とした...続きを読む
知ってた?日本が誇る外国貨幣製造実績
ガイド記事伊藤 亮太外国通貨の製造受注に向けた取り組みを行う財務省と造幣局日本の貨幣製造技術が世界に(写真は大阪造幣局)2014年11月4日の財務省の報道発表によれば、ミャンマー中央銀行から「日・ミャンマー外交関係樹立60周年」を記念する銀貨幣を受注したとのこと。こうした外国の記念貨幣や通貨を日本の造幣局がこれまでも受...続きを読む
今さらながら「マクロ経済スライド」って何?
ガイド記事伊藤 亮太5年に1度、公的年金の財政検証が行われる老後生活を実りよくするために公的年金は、5年に一度、財政検証が行われることになっていることはご存知でしょうか。実は今年はその5年に一度の年にあたり、既に各種報道により、今後の私たちの年金がどうなりそうなのかが公表されています。なぜ5年に一度の財政検証が行われる...続きを読む
宅配便の相次ぐ値上げで私たちの生活はどうなる?
ガイド記事伊藤 亮太消費税増税分はやむを得ないが・・・物価高は今後も続くか?今年になってからヤマト運輸が全国一斉値上げに動いているのをご存知でしょうか。2~3割の値上げ要請は珍しくなく、中には配送料が2倍近くになるといったケースもあるようです。え?そんなに上がったの?と思われるかもしれません。じつはこの配送料の値上げは...続きを読む
日本版カジノは民設民営の新しい概念への挑戦
ガイド記事松井 政就日本版カジノは民設民営の新しい概念への挑戦10年以上前から検討されながら一向に進まなかった日本版カジノ計画が、統合型リゾート(IR)計画として整備され、改めて推進されることとなった。今年になり、毎月のように海外のカジノ事業者が来日し、会合を開くなど動きが本格化。残るは法整備を待つのみとなっている。海...続きを読む
カジノ合法化についての大きな誤解
ガイド記事松井 政就カジノは本当に危険なのか?国際観光産業振興議員連盟(通称「カジノ議連」)が提出した「カジノ推進法案」が審議されはじめたことで、二つの動きが起きている。一つはカジノ関連産業に参入しようとする企業の動きだ。カジノはセキュリティの要塞。トイレの個室以外、あらゆるところに監視カメラが設置されている。こうした...続きを読む