預金・貯金/預金・貯金関連情報

預金と貯金の種類

お金を金融機関に預けるとき、「預金」と「貯金」の2種類の言葉があります。「預金」は、都市銀行や地方銀行、信用金庫などに預ける場合に使い、「貯金」は、ゆうちょ銀行や農協などに預ける場合に使います。

執筆者:All About 編集部

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預金と貯金の違いとは

お金を金融機関に預けるとき、「預金」と「貯金」の2種類の言葉があります。「預金」は、都市銀行や地方銀行、信用金庫などに預ける場合に使い、「貯金」は、ゆうちょ銀行や農協などに預ける場合に使います。

預金の種類

「預金」には、「普通預金」「貯蓄預金」「スーパー定期、スーパー定期300」「大口定期預金」「期日指定定期預金」「変動金利定期預金」「総合口座」などがあります。

預入期間の制限がなく、いつでもご自由に出し入れができるのが「普通預金」。残高が基準残高以上であれば普通預金を上回る金利が適用される預金が「貯蓄預金」。1か月から10年の預入期間を選択して預けるものを「スーパー定期」、300万円以上のものを「スーパー定期300」といいます。最低預入金額が1000万円以上の大口の定期預金を「大口定期預金」といい、金融機関との交渉により、金利を上乗せできます。「期日指定定期預金」とは、1年間据え置けば、1ヶ月以上前に満期日を指定することにより、ペナルティなしで解約できる定期預金です。「変動金利定期預金」とは、適用金利が一定期間ごとに変更される定期預金です。

「総合口座」とは、普通預金に定期預金(または公社債など)がセットされた口座で、普通預金の残高を超えて資金が必要になった場合、セットされた定期預金を担保に自動融資を受けられます。

貯金の種類

「貯金」には、「通常貯金」「通常貯蓄貯金」「定期貯金」「定額貯金」などがあります。

「通常貯金」とは、銀行の普通預金にあたるもので、「通常貯蓄貯金」は銀行の貯蓄預金にあたるものです。「定期貯金」は、1ヶ月から4年の預入期間を選択して預けるもので、預入期間3年未満は単利、3年、4年は半年複利で運用されます。

「定額貯金」は6ヶ月据え置けばいつでもペナルティなしで解約でき、最長10年預けられる貯金です。利率は半年刻みで金利がかわり、半年複利で利子が計算されます。「預金者貸付(ゆうゆうローン)」は銀行の「総合口座」にあたるものです。

【西山 美紀】

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