●財布に残る最後の1枚
数の多いクレジットカードの中から自分にあったものを選ぶのは難しいですね。今回は「年会費無料派」「買い物派」「パソコン愛好家」「ドライバー派」に分けて財布に残る最後の1枚を選んでみましょう。
●「年会費無料派」
まず、カード年会費は一切払いたくないという人には、やっぱりセゾンのカードでしょうか。数々の提携カードはほとんど年会費無料で、そのなかから自分のライフスタイルにあったカードを選ぶことができるのが便利です。そごうミレニアムカード、トイザらスカード、MUJIカード、マネックスカードなどの各種提携カードがあります。
セゾンのカードの特徴としては、年会費無料というほかに、ポイントが無期限ということがあげられます。世界一周クルーズやオーロラ観測の旅など、無期限だからこその夢のある交換アイテムがそろっています。
●ふるさと小包のギフトカタログ「花鳥風月」
そして、数あるセゾンのカードのなかでも使い勝手がよいのが、郵貯セゾンカードでしょう。郵便貯金のキャッシュカードと一体型で、一枚二役。クレジット決済した分は、郵貯の口座から引き落としと、これだけでやりくりできてしまいます。ほかにも、ふるさと小包のギフトカタログ「花鳥風月」が郵貯セゾンカードの決済時は5%割引になるなどの特典もあります。
●「買い物派」
とにかく買い物で得をしたいなら、タカシマヤカードがいいでしょう。少し前まで年会費は永年無料でしたが、現在は初年度無料、次年度より2000円となっています。
ただし、年会費がかかるようになったかわりにその分サービスが手厚くなりました。平成15年10月16日以降の国内・海外旅行出発分から、旅行代金のカード決済分に限りますが、「旅行向け傷害保険」が付帯されるようになっています。また、高島屋での利用分100円ごとに7ポイントでしたが、10月16日から、8%に上がります。
●タカシマヤで年間2万5000円以上
単純計算で、タカシマヤで年間2万5000円以上使えば、8%で2000円なので、もとがとれる計算になります。初年度年会費無料ですから、とりあえずカードを持ってみてどのくらい得をするかためしてみるのもいいでしょう。