年会費無料なら何枚持っててもオッケーなんて人は要注意!使わないカードに怖いワケあり・・・ |
「リスク」と「コスト」で考えましょう!
クレジットカードについての誤解は、いわゆるポイントカードと混同しているという点です。例えば、年会費無料のカードはタダだからいくら持っていてもいいという人がいます。しかし、クレジットカードは磁気ストライプの中にさまざまな個人情報が入っており、それが「与信」に直結しているために、不正に使われた場合には被害がでます。年会費無料カードでも恐ろしいリスクがあるのです。もちろん、年会費のかかるカードには、コストもかかりますから、さらに慎重に選ぶべきです。そう考えると、使わないカードは一刻も早くリストラすべきでしょう。メインカードとサブカードの二枚で十分です!
では、何枚に絞ればいいのでしょうか。私はメインとサブの二枚に絞る方法を提案しています。いつも使っていて、ポイントを集中的に集めるメインカードとそれではフォローしきれないときに使うサブカードの二枚です。そして重要なことは自分のライフスタイルに合わせて、カードを組み合わせるということです。たとえば、百貨店やスーパーでの買い物が好きという人にはショッピングカードを組み合わせます。旅行好きでマイルを貯めて海外旅行を楽しみたいという人にはエアライン系カードを中心に考えるとよいでしょう。家計節約を第一に考えたいという人には、公共料金引き落としでポイントがたくさん貯まるカードを軸に組み合わせるという方法があります。
ライフスタイルを軸にカードを組み合わせます!
たとえば、行きつけのスーパーにはクルマで行くという場合には、スーパーのカードをメインカードにして、ガソリン系のカードをサブカードにするという方法があります。スーパーのカードで感謝デーの割引を享受しつつ、ガソリンカードの割引で高騰するガソリン代を節約するという方法です。つまり、自分のライフスタイルの「動線上」にあるカードを選ぶという方法が大きな効果を発揮します。次のページは
カード選びも“三次元的”な選択が重要!?>>