金融ビッグバン(1997年)以前に、庶民の資金運用方法は、預貯金と保険商品しかありませんでした。そのために保険商品を利殖の道具と考えている人もかなりいます。

収益性の高い保険商品といえば変額保険

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保険商品で資産形成したいと思っている人も多いから・・・

現在の保険商品の予定利率は、過半の商品が1.50~1.85%の範囲内にあります。これは、保険会社が国内債券を主体に運用している結果です。今は、個人向け国債という便利な商品もあり、預金利率も1%台の預金もありますから、一般的な保険商品を資産運用と呼ぶには、いささか気がひけます。

そんな保険商品の中で、「資産形成」と感じられるのは、変額保険です。

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変額保険の特徴は、株や債券などに積極的に投資をする資産形成型の保険商品であることです。年金保険と死亡保険がありますが、国内外の株式と債券に投資して、実績に応じた価値上昇をする保険であることは共通です。投資対象の組み合わせに、いくつかのモデルが用意されていて、契約者はその中から自分のポートフォリオを選びます。たとえば、安全型(国内債券中)、安定成長型(国内債券プラス国内株式)、成長型(国内株式プラス海外株式)などのように、資産配分(アセットアロケーション)のパターンを4~8種類ほどのモデル・ポートフォリオで用意されており、契約者はリスクを勘案して選びます。

運用の結果を反映した実績の満期保険金(あるいは解約返戻金)を最終的には受け取るので、元本確保されているわけでもありませんし、結果は自己責任であることはもちろんです。しかしながら、保険期間中の死亡保険金や高度障害保険金額は基本保険金額が保証されています。短期的な資産の値下がりに対しては、ヘッジされていると考えて差し支えありません。長期的な成長を期待する人に向いている保険商品です。

保険料は、一時金でまとめて支払う場合と毎月コツコツと購入していく場合と2種類あります。

世界中のいろいろな株と債券に投資するという意味においては、変額保険は投資の3原則<分散、長期、複利>に沿っている金融商品であることは間違いありません。

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では、変額保険を選ぶポイントはズバリ何でしょうか?次のページで解説します。