焼け野原から始まる!新しいリートの歴史
えっ!リートは危ない?つぶれるかもしれない?暴落している最中でしょ?と思われる人もいるでしょう。確かに、リートは半値どころか、今は最高値の4分の1くらいにまで値が下がりました(2007年5月と2008年12月の比較で2,612→786)。また、リート会社のうち1社が破たんし上場廃止にもなっています。しかし、2004年に出来立てのJリートは今までが揺籃期でした。ここまでは想定の範囲内の淘汰です。そして淘汰が終われば、良いファンドや強い会社だけが残り、リートの新しい歴史が始まります。
そして、「誕生→高騰→クラッシュ→暴落による高利回りの実現」というプロセスを経た後に現在があります。
今なら5年で倍になるペース
12月5日現在の東証上場の全リート平均予想利回りは8.58%です。東京証券取引所に上場している 全リート41本の中には、利回り30%以上のファンドが5本、20~29%が12本もあります。もちろん、利回りが高いということはリスクも高いので、安直には飛びつくことは禁物ですが、ハイ・リスクだとしても利回り20%というのは魅力です。5年で倍になる計算です。これから景気減速の影響を受けて賃料が下がって分配金が減ったにしても、利回りが半減して10%です。ですから、こういう時期にJリートに投資しておけば、毎月の分配金に加えて、長期的なキャピタルゲインも狙えることになります。
ただし、Jリート最大のリスクはリート会社の破たんですから、リートの銘柄選びが実に重要となります。重要だからといって、巨大で安全なリートだけ選んでいては、利回りも冴えませんから魅力を失います。しかし、高い利回りのリートだけ選んでは、リスクも極大化してしまいます。選択と組合せは、投資初心者には難問です。
そこで、銘柄選択と適切な組み合わせを専門家がポートフォリオとして作ってくれればありがたい!という訳で、適度にリスクを負って大きなリターンを狙うけれども、破たんリスクは避けたいと思う人には、リートのファンド・オブ・ファンズが最適です。
Jリートを安全に扱うためのファンド・オブ・ファンズを次のページでご案内します。